北海道の真ん中あたりに位置する温泉郷、層雲峡温泉。
層雲峡温泉は元々北海道が開拓されたあたりに発見されていて、温泉街としても歴史のある場所です。
大きなホテルが並びますが、その中でも源泉掛け流しの温泉を堪能できる
ホテル大雪
行ってきました!
大きなホテルで建物自体は新しくありませんが、きれいに清掃されています。
このホテルには、3つの浴場があります。
東館1階【チニタの湯】
大浴場のみ・露天なし
ビュッフェダイニングの会場から近い大浴場です。
男性女性それぞれにベビーベッドが備えてあり、脱着衣は貴重品も安心のロッカータイプとパッと着替えやすい籠タイプがあリます。
浴場は、広いです!
大浴場はゴシック的な雰囲気で天井が高く広々としています。
雰囲気に似合う壁からの落水は、高い湯温を下げる工夫かな?
洗い場の奥にある壁を挟んで男女の高温浴槽があるようです。
高温浴槽から順に、隣の浴槽へ お湯が流れて湯温は下がり、各浴槽の温度を変えています。
お湯の鮮度を保てるよう、そして温度が低くなりすぎないよう、低温浴槽にも湯口があり温泉が注がれています。
熱いお湯でシャキッと入りたい人は正面の浴槽へ、ちょうど良く入りやすいのは真ん中の浴槽、お子様や長湯でゆっくり浸かりたい人は手前の浴槽が良いでしょう。
入浴前後は給水を忘れずに😊
西館7階【大雪の湯】
大浴場・露天風呂
エレベーターで西館の最上階へ上がると、大雪の湯大浴場入り口です。
入り口には貴重品用のロッカーがあり、脱衣は棚が対面で並んでいます。
ベビーベッド、休憩用の椅子もあり、
ドレッサーは2箇所に分かれて設けられていました。
アメニティ、ウォーターサーバーも設置されています。
浴場内の洗い場には間仕切りがあり、プライベートスペースが確保されています。
ボディソープ、シャンプー、コンディショナーと、フェイスウォッシュも。
浴槽は広々としているので、少し混み合う時間も余裕です。
浴槽からはこのように見えます。
湯口温度は45.4度ですが、
湯口から離れた場所では浴槽温度が40.5度と
かなり下がっていました。
ちょうど良い温度の場所を探してください(笑)
ガラスの扉から露天風呂へ。
貼り紙には気温の急激な変化により露天風呂の温度が低くなるかもしれないと書かれていました。
そりゃぁねぇ、影響を受けないわけがありません。
きっと夜中はこの↓気温よりもっと下がっていたことでしょう。
この日は、朝10時の気温で−15度でした。さすが層雲峡!⛄️❄️
それでも露天風呂、浴槽自体が小さく温泉温度が高いので、
ちゃんと温まることはできます♨️
左側は、ジャグジーになる箇所が仕切られていて、循環口がありました。
↑写真はジャグジーが稼働していない時なので、
普通の低温浴槽となっている状態です。
レイアウトは浴槽がL字になっていて、柱の下浴槽内に湯口があり、高温注意の張り紙もありました。
ここで湯温を測ると、お湯が回っているので上部の測定値は43.3度でしたが、
足元はかなり熱いので注意してくださいね。
うかつに近づくと「アッツ!」と声が出ます。
景色が見える位置は湯温が良い感じに下がっているので
41.8度でした。
冬の露天風呂、体は温まりますが出ている顔や耳はとても冷えます。
湯上がりにクラクラッとしないように、
タオルで頭を覆って、温度差を少なくする工夫をすると良いと思います。
浴槽に出入りする時は、できるだけスロー〜〜〜な動きで出入りしてくださいね。
別館大雪山荘3階【天華の湯】
駐車場からは大雪山荘の正面玄関より直接入ることができます。
宿泊の際は、ホテル横の建物まで移動する必要があるため、こちらへ行くにはちょっと遠く感じます。
浴場の男女入れ替えはありません。
中央の休憩スペースは、待ち合わせにもちょうど良いゆったりスペース。
朝の景色は気持ちがいいですよ😊
脱衣場は貴重品ロッカーとカゴの無い棚を使用します。
鏡の近くに水飲み場があります。
水分補給を忘れずに🥛
洗い場は間仕切りがある洗い場とは別に、2席のシャワーもありました。
1階で庭に面しているので
内湯、露天風呂 共に景色を楽しみながら入浴できます。
運が良ければ、鹿やキツネを見ることもできるかもしれません。
夜のお庭はライトアップされていて、外の景色も明るく見えます。
昼間は自然に包まれたような景色に、特別感を味わうことができます。
男女とも露天風呂は広めの造りなので、何人か外に出てきてもスペースに余裕があります。露天好きな方は この天華の湯が一番ゆっくりできるかもしれませんね。
大きなホテルの端から端まで、浴場が全部で3つもあるので、
どこへ入りに行こうか迷ってしまうかもしれませんが
せっかくなので、色々楽しんでみてください😊
※支配人の許可を得て撮影及び掲載をしています
ホテル大雪 温泉分析書