糠平温泉 中村屋

源泉かけ流し宣言をしている糠平温泉。軒を連ねる中の一つに、おすすめの旅館があります。

中村屋

暖簾をくぐると照明は少し暗く、カッコ良く昭和の感じを演出している木の造りと、音楽。

宿泊はもちろん、日帰りもできます。

日帰りは14時から20時まで。

大人600円。

ロビーには、宿泊者をお迎えするおもてなしの火鉢が。

ここで沸かしたお茶と、手作りのポテトチップスをいただくことができます。


お風呂の紹介

内湯と露天風呂があり、内湯は宿泊すると男女入れ替えとなります。

浴場は左手の廊下を突き当たりまで歩き、階段を降りたところに。

中村屋 内湯 A

日帰り女性

引き戸を開けると、また木に囲まれた雰囲気に落ち着きます。

昔の銭湯?のような、深く大きく編んでいる籠が脱衣籠として並んでいます。

内湯はひとつ。

シャワー付きカランは7台。

シャンプーとトリートメント、ボディソープが備え付けられ、2種類ありました。

奥に向かって細長い浴槽は、柱より手前側が子供でも座れるくらいの浅さで、少し広めにスペースをとってありました。

柱より向こう側は深く、大人用ですが、温度がちょっと熱い💦

そぉ〜っと体を沈めます。

ホースが置かれていて、どうしても熱い時は水を足してくださいとのことでした。


中村屋 内湯 B

もう一方の内湯。

日帰り男性

脱衣場は女湯と比べて広いです。

ドレッサーもシンプルに。

浴場には内湯が2つ。

大浴槽

ひとで型?星型?の浴槽。

広々としています。

中央に湯口があり、湯縁からはお湯が溢れ出ています。

片隅には小浴槽

ここは浴槽の中に湯口があります。

いろんな椅子も置いてありました。

女湯とは全然イメージが違う浴室です⭐️

源泉かけ流しの為、水を使わずに温度調整しております。

熱すぎる場合は、このホースでお好みの湯加減に調整なってください。

他のお客様がご一緒の時はひと声掛けてから、お風呂から上がる時は水を止める。この2点を宜しくお願いします!


中村屋混浴露天風呂

露天風呂 星の里

ドアを開けると、混浴露天風呂までの長い階段。

登り切ると、男女別の脱衣場があります。

宿泊者は、女性専用タイムがあり

知らない男性が入ってくることがないので、気兼ねなくゆっくり愉しむことができます。

小さなスペースの脱衣場には、

冬場雪が降った時用にか

傘が掛けてありました。

扉を開けると、ついたてがあり

その向こうは、露天風呂。

女性側からの景観です。

だぁれも居ないと、広々と。

むだに傘を被ったり

仲良く楽しく混浴露天風呂♨️

混浴なので、他のお客様がいらした時は、みんな微妙に間隔を開け、距離を取りながら。

ここの混浴は男女ペア1組で来ている人が多い気がします。

ゆっくり愉しめる広さとしては、カップル3組位が限度かな。

まわりは雑木林で、どこからともなく鹿がやって来ます。

鹿の家族が落ちている木の実か何かを食べているのでしょうか。

夜の露天風呂がまた素敵なんですよ。

鹿のシルエットが、こんな風に

露天風呂は基本的に消灯されていて、ボタンを押すと明るくなります。

明かりを消して空を見上げると、

星が沢山見えて綺麗ですよ。

野生の鹿や、星を見ながら

温泉が流れる音と湯気の香り。

最高の時間です。


糠平温泉 中村屋 温泉分析書

音更町 国際ホテル筒井

帯広の隣町、音更町は十勝川温泉で有名です。十勝川温泉と言えばモール泉。植物エキスたっぷりの肌触りツルツル温泉です。

『モール温泉』は、正式な温泉名ではなく20世紀初頭に十勝で名付けられた呼び方だとか。

北海道では馴染みのある茶褐色透明のお湯ですが、世界的には珍しい温泉なんですよ。

ホテル筒井

建物は、昭和の大きな温泉旅館。

ホテルの敷地出入り口には大きな看板がゲートのように立ち、

そして、なぜか、

一休さんが見守ってくれています。

日帰りも宿泊もできる、

源泉かけ流し100%で、

露天風呂もあるモール温泉♨️

正面のカウンターで受付をして

貴重品や靴箱の鍵は預かってもらいましょう。

日帰り入浴料は大人600円

入浴料を払い右側の奥へ進むと浴場入口があります。

脱衣場は、かごが設置されていて、

定期的に、お母さんが掃除に来てくれます。

入浴前には、着替え始める前には一杯お水を飲んでくださいね。


ホテル筒井 ラドン浴室


ここの温泉では、化学的なラドン温泉も利用できます。

ラジウムの力で温泉の蒸気を吸入することにより、血液や細胞への働き掛けが、より効果的になるとの記述がありました。

へぇ〜〜〜

ラドン浴室は蒸気がすごいです


ホテル筒井 内湯


シャワー横にはシャンプー、リンス、ボディソープが置いてあります。

内湯はひとつ

広めの浴槽です。

大きな窓から光が刺し、樹木が見える景色。

時間帯によりますが

窓を開けて外気を取り入れている時は、とても気持ち良いです。

岩造りの壁からお湯がかけ流され、時折、お湯が少なくなったり多くなったりと吐き出される湯量が変化します。

植物質の成分を多く含んだモール系の温泉は、茶褐色。

つるつるとした浴感です。


ホテル筒井露天風呂


露天風呂は15時から!

早く行きすぎると入れません。

夜の様子ですが、内湯を通って外へ出ます。

敷かれた人工芝は濡れていて、少し足が冷たい。

意外と広めの露天風呂です。

樹々がライトアップされているので、お湯に反射して、とてもきれいです。

露天風呂の湯口は、浴槽内にパイプを落としてあります。

内湯とは違う泉質です。

シュワワッとしていました。

内湯、露天風呂、共に源泉かけ流しの天然温泉。

十勝のモール温泉を愉しめる、おすすめのお宿のひとつです。


音更町 ホテル筒井 温泉分析書

●女子内湯 温泉分析書

●女子露天風呂 温泉分析書

登別 大湯沼川 天然足湯

登別温泉。温泉街のちょっと奥の方に大湯沼があります。

温泉がボコボコ湧き出しているドロドロの大湯沼。

そこから流れ出ている、大湯沼川に天然足湯があります。


登別 大湯沼川天然足湯


山道ですが、少し歩きやすくなるように、遊歩道が作られています。

頑張って降りて行かないとならないのかと思っていたら、

意外と行きやすい!🚶‍♀️🚶‍♂️

結構、多くの人が訪れて並んで座り、足を浸けています。

そして、川沿いに道を歩くと、

たまに小さな階段があり、川へ降りられるようになっています。

足を滑らせないように、気をつけて。

硫黄の温泉、そのものが流れている天然の足湯!贅沢です〜!!

湯加減もちょうどよく、

全身浸かりたい♨️😄

ここで脱いだら逮捕されるので、

がまんがまん。笑笑

温泉の川😆

なかなかの絶景でした。

一度、遊びに行ってみてください😊

十勝岳温泉 カミホロ荘

十勝平野を望む露天風呂。

北海道の真ん中あたり、

十勝岳にある温泉ですが、直ぐ上にある凌雲閣とはまた違う温泉。

アルミニウムやメタケイ酸も多いので、お肌には良さそう〜✨

カミホロ荘

日帰りでも利用できます。

大人600円

無料休憩スペースも。

自動販売機を挟んで左右に分かれ、男女の暖簾。

棚に脱衣籠が並び、ベビーベッドもあります。

男性側も。脱衣場には貴重品専用ロッカーもあります。


カミホロ荘 内湯


男湯

女湯

木で囲まれた落ち着きのある造りで、レイアウトは男女反転です。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープが設置されています。

サウナも。

お湯は無色透明ですが、湯口から出るお湯は鉄のにおいがします。

浴槽の縁には紅く湯華が固まっていました。

湯温は心地の良い41.5度。

低温泉なので、加温しています。

浴槽は1つですが、広々としています。

浴槽側から見たらこんな感じ

男湯の洗い場です。

女性側も、同じ感じですよ。


カミホロ荘 露天風呂


露天風呂は、標高1200mから望む景色に北海道を感じます。

夕陽も、星空も最高!

10月だというのに、さすが十勝岳。マイナス気温!

冷んやりした空気と温泉の温かさ、これぞ北海道の露天風呂♨️

いつまでも、入っていたい気分になりますね!

でも、ここは酸性のお湯なので、あまり長湯をしすぎるとお肌の弱〜い人にはちょっと刺激があるかもしれません。

少しでもピリピリと感じる方は、シャワーで流してから上がった方が良いですよ。

酸性のお風呂はピーリング効果があるし、メタケイ酸も多めなので、保湿効果も助けてくれます。

お肌はつるつるになりますよ〜!


カミホロ荘 温泉分析書

函館 川汲温泉(南茅部温泉郷)

箱館戦争のとき、土方歳三が野営地として兵を宿泊させたとされる、300年もの歴史のある温泉。

函館から行くと、トラピスチヌ修道院近くの函館南茅部線(道道83号線)を茅部の方に向かっていくと、その道沿い…とは言っても、ほとんど森の中のような場所に!🌲🌳


川汲温泉(かっくみおんせん)


入浴料 大人1人400円

営業時間:6時~21時

(最終受付は20時)

石鹸類は持参しましょう。

忘れた時は100円で貸してくれます。

建物自体は昭和45年に新築されたようですが、古くてもロビーは清掃が行き届いているような、とても清潔な印象。

レッドカーペットを歩く(笑)

突き当たりに、浴場。

中にコインロッカーはありません。

男性側の脱衣籠は、着替えやすい浅めのカゴが半分👇

女性脱衣場の方は全部、目隠しされるような深めの籠です👇


川汲温泉 内湯


男湯

女湯

シャワー付カランは6台。

内、鏡付は2台。

他4台は鏡が無い代わりに、景色が見えたり、風を浴びることができたりするので気持ちいい😊

鋭角になっている場所は、他に人がいると使えるのかな??

浴場は、総タイル張り!

天井まで全部です。

浴室の上は繋がっていて、

呼べば聞こえる昔の感じ😄

この、木製の窓??開けられるのかな??? 触ってないけど

お湯は、無色透明!pH9.0とアルカリ性のお湯ですが、単純温泉のせいか、サラリとしたつるつる感で、クセのない優しい浴感。

ただ、結構な熱湯なので、長湯できません。

あっつい!とは言っても、

入れない程ではありません。

女湯は大浴槽43度、小浴槽44度

男湯は小浴槽の方が快適42度😬

誰かシャワーで水入れた???

お湯は完全なるかけ流し。

入った分だけ、流れ出る。

46.1度の源泉温度で、湯口からの温度もほとんど変わらず、浴槽が44度。沸かしている訳じゃないのに、新鮮なんですねー。

暑くて、窓を開けました。

上がる時は閉めてねと書いてありました(笑)

そして、上がった時も、休憩してからじゃないと着替えるのが大変💦

そのせいか、脱衣場は窓が開きっぱなしでした。

ちょっとした休憩スペースも。


川汲温泉旅館 温泉分析書