養老牛温泉 湯宿だいいち(中標津)

日帰り利用も愉しめるとっても素敵な温泉宿。
カップルでも楽しむことができます😊


湯宿 だいいち


日帰り入浴は時間が2つに分かれています。

チェックインまでの2時間と、夕食時からの2時間。
宿泊者へも、日帰りの方にも嬉しい配慮かもしれません。

 

男湯、女湯は 『との』『ひめ』と暖簾で分かれ、中央に貴重品ロッカーが配置されています。

脱衣場には、籠が置かれ

奥には施錠できるロッカーも。

そして、大きな自然木の椅子がありました。

楽しみ楽しみ♪

内湯と露天風呂、サウナ、混浴露天風呂があります😊♨️

👇女子浴場の見取図


女湯 大浴場


男湯も反転されたレイアウトです。

全体に木造で、高級感のあるイメージの大浴場。

向かって左は高温湯(42℃)

中央は寝湯(39〜40℃)

右はぬる湯(35〜37℃)で、打たせ湯があります。

右の浴槽は、窓側なので日中は陽が差し込み明るく開放感があります。高温湯と言っても、一般的なお風呂は41.5℃に設定されているところが多いので、ちょっと熱めの気持ち良い〜温度ですよ♨️

かけ流しのお湯は湯縁から溢れ出ています。

浴場の中央には、掛け湯用の大きな水瓶がオブジェのように置かれ、何故か黄金の壺のように見える✨🏺✨ 笑

洗い場は個別に仕切りがあり、

お隣が気になりません。

シャンプー・コンディショナー・ボディソープは設置されていました。

女湯 露天風呂

大浴場から出てすぐに、露天風呂があります。

左右両側から入湯できます。

横長の浴槽は石造りで、湯口付近の湯温は熱めです。

大きな石に囲まれた露天風呂からは、その向こうの川は見えませんが、木に積もる雪の白と、空の青が綺麗でした。


男性 露天風呂


男性露天風呂は、混浴露天風呂と並行していて川をのぞむことができます。

自然木をくり抜いた、一人用の湯船も! ゆっくり入れる少しぬるめの寝湯です。

暑くなったら休める椅子もありますが、この日は気温が低すぎて、とても利用できません😅

お尻が凍ってくっつくかも!?

露天風呂は大浴槽のほか、

輪切りにした丸太風呂と、

寝湯のぬる湯がありました。

この2つは女湯にもありました。


混浴露天風呂


混浴露天風呂へ行くには、男湯からは簡単ですが、女湯から入るには、ドアを開け、階段を降りて行かなくてはなりません。

夏場は簡単に移動できますが、冬場は大変!

階段なのに、体から流れ落ちる湯水が足元で濡れて凍り、ツルッツルなうえ、足が冷たすぎてヤバい‼️

足の冷たさに耐えながら、転ばないように、ゆっくり歩くのは至難!

そして、ようやく到着した混浴露天風呂は…

露天風呂と川がこんなに近い!

お風呂の方が高い位置にあるので、少し見下ろす感じです。

タオルOKなので、湯浴み着で入浴しました。

最高です♪

札幌からは、なかなか簡単に行ける場所ではないかもしれませんが、道東へ行った時には少し寄り道で中標津で日帰り温泉としてもたのしめます。

どこかイイトコ無いかなぁ?という方、カップルでの旅行、大切な人との記念日には、

宿泊で、是非😊 おすすめです。


養老牛温泉 湯宿だいいち

温泉分析書


中標津 三香温泉(露天風呂のみ)

中標津。一度行ってみたかった、三香温泉(さんこうおんせん)です。

温泉マニアには人気の味のある温泉♨️

この日は気温が低く、朝の気温が-26.5度と記録的な寒さでした。

ご主人は人が来ないだろうと思っていた様子。

『本当に入るのかい』と言っていましたが

🙌入りたい!🙌 とお願いして入湯♥️

『外だけだよ』

…中もあんの? と思いつつ

外がいい‼️♨️😄✨

一旦外へ出て脱衣場のある小屋へ移動。

ストーブ炊いといたから。

石炭ストーブ? 寒いけどあったかい😊

着替えて、外へ!

寒いっ 冷たいっ 足くっつく!❄️

広い露天風呂は4つに別れていて、

男女の仕切り壁側手前が一番温かく、

次に手前外側→奥外側→奥壁側の順にだんだん低温になっています。

屋根や傘などはありません。

露天風呂です。

浴槽の外に、一応ボディシャンプーは置いてありますが、この日はとにかく気温が低いので、シャンプーも凍っていました。

持参のマイシャンプーがあるから大丈夫👍✨

体を清めて入ります。

青空。

木から落ちる白い雪。

きれいだった~ぁ。

そして、ここは道東。

さすが!こんなお客さんも。

バサバサっと飛んできて、

枝にとまり、少し休んでまた飛び立っていきました。

髪の毛もすぐに凍ってしまう気温の中でしたが、体はポカポカ。

とーっても気持ち良かった~✨

川湯温泉 湯の閣 池田屋②大浴場

源泉かけ流し100%の温泉旅館が集まる酸性のお湯で有名な川湯温泉♨️

街をあげて、かけ流し宣言をしている温泉郷です。

宿泊はもちろん、日帰りでも愉しめるので、硫黄山の帰りに寄ってみるのも良いかも😊


湯の閣 池田屋


日帰り 7:00〜19:00

大人 1200円

岩盤浴 10:00〜 500円

玄関から入って右側のお兄さんに入浴料を払って、広いロビーを進みます。

大浴場へは結構奥まで歩くんです。

浴場入り口には『ゆ』の文字が入った暖簾と、貴重品ロッカー。

脱衣場は、棚に籠が並び、長椅子が置かれています。

ドレッサーは洗面台が4つ、ドライヤーも設置されています。

男女は反転で同じレイアウトなので、入れ替えにはなりません。

全浴槽かけ流し♨️🤗鮮度の良さをアピールした掲示も!

ORP分析書もありました。

それでは!!


池田屋 大浴場


朝も夜も、湯気がいっぱい。

浴槽が左右に分かれて4箇所。

女湯は左側、男湯は右側に

👇高温湯 42℃〜

ここは、後で入りましょう。

42℃〜と書かれていますが、この時は45℃くらいありました。

『〜』を見逃してスポンと入ると、熱いです🥵

ここ数年で源泉温度が上昇しているらしく、また源泉かけ流しで温度調整をしていないため大浴槽の方で慣らしてから入ると良いでしょう。

👇大浴槽は広〜い!

大きな窓で明るくますます広く感じます。

夜は明かりが点って落ち着いた雰囲気に。

ここは長く入れるくらいの湯温。

ほとんど透明で、若〜っ干白っぽいかな。

硫化水素臭(硫黄のにおい)がします。

温度的にはゆっくり浸かることができますが、酸性が強いので真湯と交互に入ったり、シャワーで流したりしながら入るのがいいかも。

肌の弱い人は特に様子を見ながらね!

大浴槽は 中低温湯 38〜40℃

そんな訳で、

大浴槽の手前に真湯の浴槽があるのは、酸性が強い温泉だから。

👇三角の浴槽が真湯

サウナもあります

ので、水風呂もあります

サウナの後は必ず汗を流してから入浴を。

シャワーは衝立で区切られています。

シャンプー類完備

鉄を溶かしてしまう酸性具合なので、カランもこの通り。

何度新しくしても、すぐに腐食してしまうんですね。


池田屋 露天風呂


大浴場からサッシドアを開け、外へ。

浴槽の縁は木製。

壁2面はバックライトパネルで写真が光って灯りとなっています。

明るい時は写真が背景となり…

屋根と壁はありますが、屋根が高く空が見えて気持ち良いです。

お湯の中には白い湯華が浮遊。

浴槽奥の角からお湯が入り

かけ流されています

最高に(最低?)寒い日だったので、露天風呂のお湯も冷めるのが早いのかなと思いましたが、湯量を調整しているようで、ものすごく丁度良い湯加減でした。

貸切露天風呂もいいですよ〜♨️

池田屋①を見てくださいね

夏期は混浴大露天風呂もあるので、今度は暖かい時にまた行ってみましょう〜🤗


川湯温泉 温泉分析書


酸性・含鉄(Ⅱ)ーナトリウムー塩化物・硫酸塩泉

pH1.8

川湯温泉 湯の閣 池田屋 ① 貸切風呂

日本でも珍しい『源泉100%かけ流し宣言』をしている温泉郷、川湯温泉。酸性が強く温泉成分が濃い温泉です。

————-

内湯は ぬる湯、中低温湯、高温湯、水風呂

露天風呂 男女別に各1

貸切露天風呂 2

混浴露天風呂は季節限定で冬季封鎖。

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宿泊で利用しました。

前日、前々日と大寒波❗

-30℃にまで気温が下がったそうです。

その影響で、 宿泊受付にて

『暖房が壊れてしまいました…💧』
えーーーーーーーーー🤪❄️
……とのことで、

広く立派なお部屋に、小さなポータブルストーブひとつ☝(笑)

テーブルの下に温風を通して、何とか凌ぎました(笑)

————-
それでは、早速!!

先ずは、貸切露天風呂の予約をしました。

貸切風呂は日帰りの利用も可能です。

ただ、大浴場へ行かないと、洗い場がありませんのでご注意を。

……………………

2種類ある貸切露天風呂は、鶴の湯と亀の湯。

有料ですが、宿泊者は1回だけどちらかをサービスしてもらえます😊
廊下の途中に、貸切風呂への通路。

夏場はこの先に、混浴露天風呂がありますが、冬季は閉鎖されています。

🔷亀の湯

亀の湯、凍える寒さの中、更衣室も寒さ厳しく、急いで着替え❗

入る前は寒いけど、

雪見露天風呂は気持ちいい❄️♨️

酸性が強いお湯なのに、少しとろみがあるのはメタケイ酸が多いからかな。
▼酸性湯あるある イデユコゴメの緑色

▼湯量たっぷり、もちろん源泉かけ流し100%

川湯温泉 池田屋 亀の湯 源泉かけ流し

▼温泉の湯気でできた、雪の華

▼二人で入るには丁度良い

川湯温泉 池田屋 亀の湯 浴槽全景

▼小さく見えますが、意外と広いですよ

🔶鶴の湯

手前側が鶴の湯です。

更衣室の造りは、鶴も亀も同じですが、

浴槽のイメージが違います。

▼鶴の湯は岩風呂のような造り

広さは同じくらいです。

岩についた湯の華が 素敵な雰囲気です

▼朝の気温は-26.5℃!

▼タオルも凍る!!

▼寒いからこそ見れる景色

貸切風呂の利用時間は45分、

1回1,000円です😊✨

脱衣場に簡易的なシャワー室があります。

強酸性なので、肌の弱い方は湯上がりに真湯で流した方が良いですよ!
池田屋②に続く。

然別峡 かんの温泉

5種類の新鮮な温泉を愉しめる 日帰り利用も可能な温泉。
湖畔ではなく、然別湖よりも少し離れた山の中にあります。
※向かう途中からは携帯の電波は届かなくなります。

日帰り用の場合は、日替わりで浴場が入れ替わりますので全ての浴槽を愉しむには2回行くか、宿泊するかのいずれかになります😊

然別湖の近くなので、北海道の

▼この辺

●然別峡 かんの温泉

日帰り利用と宿泊利用では受付が別となり、駐車場に近い入り口は日帰り利用の入り口、坂を上ったこもれび荘の入り口から入ると宿泊利用の受付となります。

▼日帰り利用の入り口

玄関を入ったロビーは休憩スペースとなっています。 全体に木を使った自然の優しいイメージ。

▼入館チケット 大人650円です。

浴場は大きく4つに分かれます。

・ウヌカル

 

・インナクル

 

・イコロポッカ

 

・貸切家族風呂

 

浴場の分け方としては、貸切(一番右の丸いの)は予約制。

訪れた日は、
男性:ウヌカル(黄色)
女性:インナクル(オレンジ)&イコロポッカ(黄緑) でした。

●ウヌカルアンノーの湯
(黄色)

▼ウヌカルアンナーの湯(壁側)

析出物が湯縁に模様を描いています

かけ流しのお湯が、オーバーフロー。

ナトリウム950 塩素1246 炭酸水素706.4
メタケイ酸171.8 メタホウ酸156.3
遊離二酸化炭素253.9
(隠れ泉質として---カリウム・マグネシウム・カルシウム・鉄Ⅰ・アンモニウム・硫化水素・硫酸・炭酸・リン酸)
pH6.8  泉温45.9℃

▼ウヌカルアンソーの湯(窓側)

 

ナトリウム1023 塩素1315 炭酸水素791.9
メタケイ酸192 メタホウ酸142.2
(隠れ泉質として---カリウム・マグネシウム・カルシウム・アンモニウム・フッ素・炭化水素・チオ硫酸・炭酸・リン酸)
pH7.8 泉温56.4℃

奥に進むと階段があり・・・

▼波切の湯(階段を降りて正面)

ナトリウム955.2 塩素1200 炭酸水素803.4
メタケイ酸164.7 メタホウ酸137.8
遊離二酸化炭素557.5 遊離二酸化水素0.2
(隠れ泉質---カリウム・マグネシウム・カルシウム・鉄Ⅰ・アンモニウム・フッ素・硫化水素・チオ硫酸・硫酸・炭酸・リン酸)
pH6.7 泉温49.6℃

 

▼シロカニペの湯(波切の横の細い所)

ナトリウム975.1 塩素1304 炭酸水素766.2
メタケイ酸189.0 メタホウ酸156
遊離二酸化炭素140.5 遊離二酸化水素0.4
(隠れ泉質---カリウム・マグネシウム・カルシウム・鉄Ⅰ・アンモニウム・フッ素・硫化水素・チオ硫酸・炭酸・リン酸)
pH7.0 泉温41.5

▼コンカニペの湯(ちっこい浴槽)

ナトリウム1058 塩素1425 炭酸水素815.1
メタケイ酸175.2 メタホウ酸201.2
(隠れ泉質---カリウム・マグネシウム・カルシウム・鉄Ⅰ・アンモニウム・フッ素・硫化水素・炭酸・リン酸)
pH6.5 泉温48.0℃

▼掛け湯

●インナクルアンノーの湯
(オレンジ)

▼掛け湯をして入ってくださいね

掛け湯の向こうにあるのが

▼インナクルアンナーの湯(壁側)

ナトリウム978 塩素1297 炭酸水素705
メタケイ酸192 メタホウ酸142
遊離二酸化炭素366.1 遊離二酸化水素0.5
(隠れ泉質---カリウム・マグネシウム・カルシウム・マンガン・鉄Ⅰ・アンモニウム・フッ素・硫化水素・硫酸・炭酸・リン酸)
pH6.8 泉温48.5℃

▼インナクルアンノーの湯(窓側)

鉄やアンモニアの臭いも感じました。
この浴槽が、感触的に、一番つるすべです。

ナトリウム1224 塩素1101 炭酸水素1812
メタケイ酸203.5 メタホウ酸138.5
遊離二酸化炭素112.1 遊離二酸化水素0.6
(隠れ泉質---カリウム・マグネシウム・カルシウム・鉄Ⅰ・アンモニウム・フッ素・硫化水素・硫酸・炭酸・リン酸)
pH7.2 泉温52.3℃

▼露天風呂全体

▼露天風呂(右)春鹿呼の湯

湯温が低く、外気温も低く、38℃位に浸かっているには
寒くて、ちょっとしか居ませんでした。
暑くなった時に涼むには良いかもしれません。

▼露天風呂(左)秋鹿呼の湯

こちらのお湯は、台風以来源泉の出方が変わり、
残念ながら入ることはできませんでした。

●イコロ・ポッカの湯
(別棟:こもれび荘 )

お風呂に入る前に水分補給しましょうね。
体に優しい気遣いです

こちらの浴場は雰囲気が素敵です

岩に囲まれた石造りの浴槽。

湯温は少し高めで43℃位でした。

湯口はお湯の中で、あらゆる石の間から
ポコポコと湧き出ています。
お湯が新鮮です!

半露天で窓の部分が抜けています。
今の時季は気温が低すぎるので、透明なシートで覆ってあります。

ナトリウム1023 塩素1315 炭酸水素791.9
メタケイ酸192 メタホウ酸142.2
(隠れ泉質---カリウム・マグネシウム・カルシウム・アンモニウム・フッ素・硫化水素・チオ硫酸・硫酸・炭酸・リン酸)
pH7.8 泉温56.4℃

●幾稲鳴滝の湯(貸切露天風呂)

敷地の奥の方にある小屋が脱衣場です

外と同じ気温なので、とても寒い!!!

扉を開くと、

あれっ…露天風呂が囲われてる。
さすがに寒すぎるので、囲わないと居られない。
囲っているシールが透明なので、雪景色の雰囲気は味わえます。

木で造られた丸い浴槽がかわいい😊

源泉が通っているパイプ内に、温泉の析出物が溜まり、温泉が少ししか出てこなくなっているそうです。 そのため、39℃位と湯温が低く、長~~く浸かっていても逆上せませんでした。
・・・というか、温まらなかった(笑)
広く開放的な貸切風呂なので、3人で遊んでいました。
おもしろかったですよ~😊