糠平温泉郷 糠平舘観光ホテル

糠平温泉郷は源泉かけ流し宣言をしている、
今年で100年目を迎える温泉郷。
趣のある旅館、温泉施設が建ち並び、どこに行っても素敵です。

男女別内湯と露天風呂の他に、混浴露天風呂も愉しめる源泉かけ流しの温泉。

⚫糠平舘観光ホテル
糠平温泉 糠平館観光ホテル

糠平温泉 糠平舘観光ホテル フロント

糠平温泉 糠平館観光ホテル

やっばり、混浴露天風呂から行ってみたい!

棚にホテルのスリッパが無ければ、人がいない可能性大!

露天風呂は、外なのですが、外…。

遠いな…。

糠平温泉 糠平館観光ホテル 混浴露天風呂 階段の上から

長ぁい階段を降りていくので、スゴく寒い❄️
ひとまず、バスタオルやらを被って急ぎ足❗

だけど、長い階段。
男性用の大きなサンダルは歩きにくかった!

▼下から階段を振り返る

糠平温泉 糠平館観光ホテル 混浴露天風呂 階段

露天風呂、到着。

糠平温泉 糠平館観光ホテル 混浴露天風呂へ

▼脱衣場の暖簾! カッコいい

糠平温泉 糠平館観光ホテル 混浴露天風呂 脱衣場入り口

▼脱衣場 マットは凍っているかも。気を付けて!
糠平温泉 糠平館観光ホテル 混浴露天風呂 脱衣場

※湯浴着はレンタルされてません。

▼脱衣場と浴槽の間はお湯が流れているので温かい!

糠平温泉 糠平館観光ホテル 混浴露天風呂 脱衣場から浴槽まで 糠平温泉 糠平館観光ホテル 混浴露天風呂 浴槽から脱衣場まで

お湯は透明、源泉かけ流し!
黒い析出物が沢山ありました。
ごみではありません。源泉そのものと言う証です。

糠平温泉 糠平舘観光ホテル 混浴露天風呂 全体 夜

▼混浴ですが 女性専用時間も!

女性専用の時間は、
午後7時~午後10時までの3時間です。

糠平温泉 糠平館観光ホテル 混浴露天風呂 女性専用時間

朝風呂も気持ちよかった

混浴のタオル巻きはOKです。

露天風呂の横には川が流れ、
少し離れたところに鹿が遊びに来ていました。

足跡があったので、運が良ければ間近で鹿を見れるかも。

 


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◆大浴場1(時間で男女入れ替わり)
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▼大浴場1 脱衣場

糠平温泉 糠平舘観光ホテル 脱衣場1

▼大浴場1 洗い場

内湯はひとつ。

42度くらいのちょうどいいお湯加減です。

 

▼大浴場1 内湯

糠平温泉 糠平舘観光ホテル 内湯1

▼露天風呂1

糠平温泉 糠平舘観光ホテル 露天風呂1

結構広いです。そして、夜は結構暗いです。

この日の湯温は41度くらい。
たまに涼みながら、ゆっくりできます。
出入り口の石造りの階段は、足をぶつけやすいので気をつけて!

糠平温泉 糠平舘観光ホテル 露天風呂1-2

糠平温泉 糠平舘観光ホテル 露天風呂1-3

▼サウナもありました

 


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◆大浴場2(時間で男女入れ替わり)
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▼大浴場2 脱衣場

糠平温泉 糠平舘観光ホテル 脱衣場2

▼大浴場2 内湯

糠平温泉 糠平舘観光ホテル 内湯2

糠平温泉 糠平舘観光ホテル 内湯2-2

糠平温泉 糠平舘観光ホテル 洗い場

糠平温泉 糠平舘観光ホテル 洗い場備え付けシャンプー

糠平温泉 糠平舘観光ホテル 洗い場 掛け湯

▼露天風呂2

糠平温泉 糠平舘観光ホテル 露天風呂2

糠平温泉 糠平舘観光ホテル 露天風呂2-2

糠平温泉 糠平舘観光ホテル 露天風呂2-3


◆宿泊にて食事・・・


 

▼温泉分析書

糠平温泉 糠平舘観光ホテル 温泉分析書

糠平温泉 糠平舘観光ホテル 温泉分析書 別表

 

幌加温泉 鹿の谷(かのや)

糠平温泉よりも20分位北に進んだところにある温泉。

幌加温泉は何軒かありましたが現在営業しているのは1軒のみ。

●幌加温泉 鹿の谷

▼このへんです。

道道から 小さな看板を目印に曲がります。

糠平から行けば左折、層雲峡の方から来たら右折です。

細い林道を走って奥へ、奥へ。

夏は砂利道です。

一番奥まで行くと 突き当りにあるのが目的地の『鹿の谷』です。

なんと、温泉ロードヒーティング!

途中までは雪道でしたが、鹿の谷近くなると温泉のお湯で雪は溶けて無くなっていました。

ここは、驚きの連続!

女将さんが高齢で、一人で経営しているのですが、

ここを訪れる常連さん達の支えがあって守られています。

入り口から入って、「こんにちは」と挨拶。

声を掛けてくれる方は

たいがい、常連さんでお手伝いに来てくれている方です。

入浴料を払って、突き当りの脱衣場へ。

途中、右側に見える休憩スペースは自由に使用できます。

食べ物は売っていないので、ここに来る前に飲み物と一緒に買って来たら良いかも😊

数は多くありませんが、飲み物は売っています。

さて、早速お風呂へ。

左側が男性、右側が女性です。

▼男性脱衣場

棚に、籠がいくつか置かれています。

貴重品ロッカーはありません。

何時間も利用する人の服やタオルは籠の中に置きっぱなしになっていることもあります。

▼女性専用 内湯(右側ドア)

シャワーはありません。

▼これをご利用ください♥

お湯は、カルシウム泉 とろとろしていて

と~っても気持ちいいです。

もちろん、完全なるかけ流しです!

それでは、あっちのドアから、大浴場?行ってみましょう。

3つの浴槽! 3種類のお湯?

ナトリューム泉・カルシウム泉・鉄鋼泉

へぇ~~~~~ すごい。

お湯が縁からどんどん流れてます。

だけどここ・・・!

内湯も混浴だった~~~!!

▼左・女性出入口 右・男性出入口

誰も居なくてよかった💨

じゃぁ、露天風呂へも行ってみましょう!

 

う~ん・・・☹ 距離が・・・・。

寒い! いそげっ💨💨💨

『冷たい冷たい冷たい 足の裏くっつく!』

大自然の中にポツンと湯舟😊

かなり気持ちいい~♨

湯口からは高温泉がじょぼじょぼ

とっても新鮮なお湯です。

ここも混浴ですが、一応、小さな仕切りが。

途中、ノータオルの男女と一人の男性が来て、仕切りの向こう側でお話ししながら入っていました。

常連さんになると、ノータオルか…!スゴイ…!

と思いながら、おとなしくその時間を過ごし、

家族だけになった時は、解放感~☀

 

とっても気持ちよくて、とっても面白い 素敵な温泉でした😊

 

ちなみに、夏はこんな感じです!

 

温泉分析書は貼ってありませんでしたが、

効能を書いたものは掲示してありました。

2023年宿泊の記事はこちら

新得町トムラウシ オソウシ温泉 鹿乃湯荘

北海道の真ん中あたり、登山で有名なトムラウシにある秘境温泉。

トムラウシって、どの山だろう?

わかんないけど雪がもこもこしてる。

高速でトマムを降りて

ややしばらく走らないと、たどり着かない。

ここまでは普通の道路でしたが。

あら。行き交えなさそうになってきた。

砂利道…と言ってもまだ走りやすい感じの林道。

もはや読めなくなった看板。何かの警告か。

到着です!札幌から高速使って2時間40分

●オソウシ温泉 鹿乃湯荘

 

ワンちゃんがお出迎えしてくれました

全然吠えません。ゆっくり静かに近づいてきてのご挨拶。

玄関フードにワンちゃんスペースがありました。

玄関から入って正面階段横の券売機で入浴券を購入し、

受付窓口へ行って、

ここへ。

それでは! いただいてきます。

脱衣場は狭く、寒いです。この日は動いていませんでしたが、温風式のストーブが備わっていました。そして、昔ながらの洗面台がひとつ。

ロッカーはありません。

スリッパを脱ぐ位置も迷いますが、横に寄せて置きましょう。

男湯と女湯のレイアウトは少し違って、

男湯の方が広々としています。

(昔は逆だったようですが)

▼女湯 主浴槽

▼男湯 主浴槽

お湯は無色透明。

とてもアルカリ性が高い、トロトロのやわらかいお湯です。

女湯、狭いとは言っても、浴槽は広々と感じますよ。

源泉温度が低いため加温しています。

▼源泉槽

つめた~~い!

女性の方は、見た目が…

▼あっちの白いお風呂が源泉槽

なんとなく、入りたい雰囲気の湯舟ではありませんが

源泉そのままトロットロを愉しめる浴槽です。

せっかくなので入ってみることをお勧めしたいです!

洗い場は、奥に。

床は木でできていて、やわらかな雰囲気。

シャワーカランは温泉成分に侵された色に。

洗い場の奥の扉を開くと、露天風呂です。

源泉温度が低いため、冬場、露天風呂は入れません。

でも、せっかくなので挑戦!

日本でも珍しい強アルカリ性温泉と書いた看板が。

アルカリの強い温泉は、洗浄力もあるので石鹸要らずです。

体を洗うときは、ごしごしせず、手で優しく洗いましょう。

しかし、 温度は39~40度と書いてあるが

結構気温低いのに、湯気が立ってない…

冬季に入って、沸かすのをストップしているらしい。

そして更に奥へ進むと、混浴の露天風呂が!

うぉ~!じょぶじょぶ入ってるけど、ここは更に冷たそう!

立ってる足元も冷たい!

よし、入る!いざ!!

寒~~~~~~~い!!冷た~~~い!

死んじゃうかもしれないので、急いで上がって

さっきの露天風呂へ。

冷たいけど、奥の露天風呂より全然入れる。

動かなければ、大丈夫…!! でも…

はいおしまい!

 

(*´Д`)はぁ~~~~

やっぱり内湯に落ち着く。 41.5度、適温。

血圧が上がったり下がったりして、本当に倒れちゃったら困るので、こんな無茶な入り方はやめましょう。

 

この日、昔から通う常連さんが夫婦で来ていました。

『わ!!!ビックリした‼️ 人が居ると思わなかった‼️』

洗い場にいた私に気付いて、驚いた様子。ビックリさせちゃってごめんなさい💦

『わたし毎日のように通ってるんだけどさ、ここね、昔はも〜っとアルカリ強くてね、お湯がつるつるしてたんだよ。』

😳え…十分つるつるなんだけどっ

冷たいの入って熱いの入ってを交互に入りな!と教えてくれて、その通りに。

そしてしばらく経ってから、

『私たちもう帰るから、誰もいなくなったら男湯に入っておいで

え・・・!?😳‼️

ハイシーズンはさすがに出来ないけど、人が少ない時はいつも旦那と一緒に大きい方の浴槽入るんだ~ で、誰か入ってきたら急いで逃げるの! 多分、逃げるときにお尻見られてるけど(笑) と教えてくれました。

オモシロイおばちゃん(笑)

 

 

●温泉分析書

オホーツク温泉 公衆浴場くすのき (ホテル楠)

標津町にある、ホテル楠(くすのき)

併設されるオホーツク温泉は、

主に日帰りで利用されています。
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温泉名は「オホーツク温泉」
施設名は「公衆浴場くすのき」
2017年5月にリニューアルされたそうです。

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私達は、楠に宿泊したので、おまけのように

オホーツク温泉を愉しむことができました。
日帰りは22:00で閉店。
楠のフロントに居たとても親切な男性。
浴衣を用意してくれましたが、
女性用は温泉!♨︎♨︎♨︎♨︎♨︎柄の浴衣ではなく
可愛らしい普通の浴衣❣️ ありがとう😊

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暗がりでもよければ、入れますよ?
もし、入るなら消灯についての説明しますが、
必要なければ余計な話なので…☺️
もーちーろんっ! 入りたいです!
聞くと、
宿泊者のみ、夜も利用できるとのこと。
良かった!入って来てみるか😆💕
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↑脱衣場です。入って、左右に分かれて棚とカゴが置いてあります。

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なんと洗濯機も完備!(?)
露天風呂は無く、男女とも内湯1つのみ。
サウナと水風呂もあります。
タイル貼りの床と浴槽は
見た目の印象では 色気はありませんが、
湯口をお湯の中に置き、
新鮮な温泉が湧いて浴槽から溢れる湯量と
お湯の滑らかさには、
テンションが上がりました!

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ここから わきわき お湯が出ています。
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↑朝はこんな感じ

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浴槽の周りに、ずっと溢れてる。
源泉掛け流れっぱなし。
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浴槽縁のタイルは、肌を表さない。

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この温泉、あなどれない!!
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アルカリ性のお湯で、滑らかさがとても強く
しっとり系の化粧水のように
つるつると言うより、トゥるトゥる!
温度は高めで、じわっと気持ちいい〜
私の体感では43.5度くらいか!
44度くらいか!
無色透明の新鮮なお湯。
海のすぐ近くだからでしょうか、
若干、磯くさいようなにおいがします。
ちょっとしょっぱい。
大浴場のすぐ傍に自家源泉を持っていて
45.5度の源泉を、直接、湯船に引いているそうです。
源泉は2つあって、
シャワーから出る1号泉と
湯船に直接入る2号泉。
1号線の方が2号線よりも更につるつる!
肌触りは、ほんと、最高でした〜〜!
あなどれない!
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泉質  アルカリ性単純温泉
         アルカリ性低張性高温泉
pH 9.07(アルカリ性)

川湯温泉 欣喜湯(きんきゆ)

弟子屈町(てしかがちょう)にある、『源泉100%かけ流し宣言』をしている温泉街 川湯温泉。

川湯温泉にある温泉施設はどこも全部、源泉掛け流しということです。

その中の、ひとつ。

🔸欣喜湯(きんきゆ)

その辺の道路わき排水溝からも湯気が立ち上り、硫黄の香りがぷんぷん。

どんなんだろう〜🎶 と、ワクワクしながら中へ。

▼玄関にあるかわいいごみ箱

▼ロビーには椅子と切り株、そして茶釜

欣喜湯の 喜は、七が3つ並んだ字で書いてある。 これは喜の旧字体。

パソコンでは出てこない。

ロビー左手のフロントで入浴料を支払い更に奥へ。

そこに、貴重品を預けることができるロッカーがある。 コインを入れて、暗証番号を決めて揃える方式なので鍵を持たなくて良い。 その代わり、決めた暗証番号は忘れないこと。

▼大浴場入口

では! 行ってきまーす✨

▼脱衣場全部のカゴに名前が。

お風呂に入るまで、至る所に、温泉の入り方や温泉の性質が書かれている。

温泉分析書はもちろん、温泉ソムリエの認定証もあった。

▼川湯温泉 泉質についての解説。

やばっ!

酸性が強くて、川湯温泉の湯に釘をつけておくと2週間程で溶けてなくなってしまう!?

昔から湯治に利用されてきたらしい。

北海道の名湯。

♨️女湯

浴槽が2つ、右側は上がる前に入る真水のお湯。酸性が強すぎるため、肌の弱い人は流してから上がった方が良い。

ん!? 二階建て?

階段を降りると更に湯槽が!

低温、中温、高温と分かれていて、

それぞれ ちゃんと壁に温度と入る時間の目安が書かれていました。

▼低温の湯

奥に、打たせ湯が。

そして、飲泉が!

すくってみた。 「熱っつ!!!」

飲んでみた。 「酸っぱ!!!」

レモンのような酸っぱさです。

すーーーーーっぱ…………!!😖💧

▼中温の湯

ここが一番、入りやすい温度。

2階にあるのも中温。

それにしても、浴槽傍の湯華がすごい

コッテコテに結晶化して固まってる。

そして、酸性のお風呂ならではの、

緑色!

▼高温の湯

高温の湯は42〜43度以上に…と書いてあるけど、どこに!熱くて!

45〜46度はある!

入ると、ジ〜〜〜〜ンと熱く、全然何分も入れません💦

足、血管浮き出て、こんなん!

汗だくです。

休憩しながらじゃないと。

ただね、からだを治すだけでなく、

このお湯には血行を良くし肌をツルツルにする効果があるらしいから✨

ちなみに男湯も同じつくり。

いいお湯でした〜〜!!♨️


酸性含鉄(Ⅱ)・ナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉

(低張性酸性高温泉)