幌加温泉 鹿の谷(かのや)

糠平温泉よりも20分位北に進んだところにある温泉。

幌加温泉は何軒かありましたが現在営業しているのは1軒のみ。

●幌加温泉 鹿の谷

▼このへんです。

道道から 小さな看板を目印に曲がります。

糠平から行けば左折、層雲峡の方から来たら右折です。

細い林道を走って奥へ、奥へ。

夏は砂利道です。

一番奥まで行くと 突き当りにあるのが目的地の『鹿の谷』です。

なんと、温泉ロードヒーティング!

途中までは雪道でしたが、鹿の谷近くなると温泉のお湯で雪は溶けて無くなっていました。

ここは、驚きの連続!

女将さんが高齢で、一人で経営しているのですが、

ここを訪れる常連さん達の支えがあって守られています。

入り口から入って、「こんにちは」と挨拶。

声を掛けてくれる方は

たいがい、常連さんでお手伝いに来てくれている方です。

入浴料を払って、突き当りの脱衣場へ。

途中、右側に見える休憩スペースは自由に使用できます。

食べ物は売っていないので、ここに来る前に飲み物と一緒に買って来たら良いかも😊

数は多くありませんが、飲み物は売っています。

さて、早速お風呂へ。

左側が男性、右側が女性です。

▼男性脱衣場

棚に、籠がいくつか置かれています。

貴重品ロッカーはありません。

何時間も利用する人の服やタオルは籠の中に置きっぱなしになっていることもあります。

▼女性専用 内湯(右側ドア)

シャワーはありません。

▼これをご利用ください♥

お湯は、カルシウム泉 とろとろしていて

と~っても気持ちいいです。

もちろん、完全なるかけ流しです!

それでは、あっちのドアから、大浴場?行ってみましょう。

3つの浴槽! 3種類のお湯?

ナトリューム泉・カルシウム泉・鉄鋼泉

へぇ~~~~~ すごい。

お湯が縁からどんどん流れてます。

だけどここ・・・!

内湯も混浴だった~~~!!

▼左・女性出入口 右・男性出入口

誰も居なくてよかった💨

じゃぁ、露天風呂へも行ってみましょう!

 

う~ん・・・☹ 距離が・・・・。

寒い! いそげっ💨💨💨

『冷たい冷たい冷たい 足の裏くっつく!』

大自然の中にポツンと湯舟😊

かなり気持ちいい~♨

湯口からは高温泉がじょぼじょぼ

とっても新鮮なお湯です。

ここも混浴ですが、一応、小さな仕切りが。

途中、ノータオルの男女と一人の男性が来て、仕切りの向こう側でお話ししながら入っていました。

常連さんになると、ノータオルか…!スゴイ…!

と思いながら、おとなしくその時間を過ごし、

家族だけになった時は、解放感~☀

 

とっても気持ちよくて、とっても面白い 素敵な温泉でした😊

 

ちなみに、夏はこんな感じです!

 

温泉分析書は貼ってありませんでしたが、

効能を書いたものは掲示してありました。

2023年宿泊の記事はこちら

旭岳温泉 大雪山白樺荘

旭岳ロープウェイの、

ホンのちょっと手前。

⚫大雪山白樺荘

この日は、雪が降っていて

山を登るにつれ道路脇の雪山が高くなっていく、走りにくい天候でした☃️

↓↓↓ こんな感じに! ↓↓↓

たぶんこの雪山、私の背より高い。

近くには、湧駒荘もある場所です。

やっと到着!

それほど大きくはないけど、

ロッジというイメージよりは立派な建物。

道路から建物までの間のちょっとした橋を渡って、階段を登り、中へ。

登山やスキーで訪れる人が多く利用されているようです。

受付でベルを🛎️ちーん

日帰りの入浴料 大人1名 500円

日帰りの温泉利用は13時から!

でも、この日は湯量が少なく溜まりきっていない状態でしたが 見せてもらったら

『いや、入れる!』

…ということで、いただくことに♥️

浴場手前に貴重品ロッカーがあります。

中は、棚だけです。

脱衣場はそれほど広くなく、シンプルで

きれいです。

👩内湯

もちろん、源泉掛け流し!

循環も消毒もしていません。

誰もいない一番風呂で、

ゆったり、のんびり♨️

ん~♥️あったかい

お湯は中性ですがメタ珪酸が多いので

少しツルトロしています。

湯口からサラサラと流れ落ちる先には、

シュワーと泡立ちが見られました。

内湯の温度は、

少しぬるめで40.5度くらい。

ゆっく~り、温まることができます。

お湯はものすごい透明!

とっても新鮮な感じ

湯槽の底を写してもはっきり見える👀

では、露天風呂へも❗

👩露天風呂

ん……‼️ ここ、降りてくのか‼️

未踏の階段💦

足跡をつけながら!いざ!!

は~~~~~~~っ!!!

ぬるいより冷たい~~~~っ

出てるお湯が少なくてぬるい

そして、大量の雪が木の枝からバサバサ落ちてくる⛄

だから、露天風呂のお湯は、

温度が上がらないんだ!

残念~、いつもは温かいんだろうなぁ!

お湯が温かかったら、

ずっとここに居たいのに、

寒い🌁⛄🌁

雪の壁にかこまれ(笑)

心臓が寒がっているので、退散!

私の足跡👣

一方、男湯は?

👨内湯

入り口ドアから入ってすぐに、

洗い場と内湯。

女性側と反転した同じ作りです。

壁の向こうは女湯。

壁の上は抜けているので、声は響くけど

あっちとこっちで話せます🙌

気持ちいいわ~⤴️

露天風呂行ってくる!

なになに? 湯量不足…

そういうことか。

露天風呂の湯量を絞って内湯を優先させていました。さすが、生きている温泉😊

👨露天風呂

こっちは、一回雪掻きしたみたい⛄

歩きやすくなってます👣

ぬるいけど、入れるよ!

えー、女湯はぬるいより冷たかった❄️

あら!

男湯の方がお湯の出る量が多くない!?

お風呂の真上に木も無いし!(笑)🌲

でもやっぱり、温まる温度じゃないので

急いで戻る🏃‍♂️💨

内湯、最高~♨️

入っていると、結構体が温まります!

そして、湯上がりは指がつるつる✨

顔もいい感じ💆

肌荒れが治りやすい泉質です!

▼温泉分析書

ニセコ温泉郷 いこいの湯宿 いろは

ニセコの温泉はメタケイ酸を多く含む美肌の湯が多いです。

メタケイ酸というのは温泉に含まれる成分のひとつなのですが、

温泉1kgあたり50mg以上の含有で温泉として美肌効果が認められるところ、

この温泉も248.7mgという含有量! お肌つるつるが期待できます❤

●いこいの湯宿 いろは

ロビーは広く、とても綺麗な温泉施設です。

立派なホテルですが、循環・塩素消毒は使用せず、100%かけ流しの天然温泉!

札幌の人は誰もが知っている中央バスが経営。

もちろん、札幌や小樽から『いろは』行きのバスが運行されていますので、中央バスでどうぞ(笑)

入浴券を買ってフロントへ。

 

この暖簾をくぐったら浴場です。

ここからは履き物を脱いで進みます。

▼女湯

脱衣場は広く、L字にロッカーが配置されています。

ドレッサーは別の場所のような感じなので

髪の毛が飛んでくる心配もありません。

ベビーベッドも置いてあるので、ロッカーのL字はお母さんに優しい配置かな?😊

▼男湯

男性脱衣場は、囲うようにロッカーが配置されているので、広々と着替えられます。

 

▼女性/内湯

内湯の浴槽は2つに分かれていますが

お湯は一緒で温度も一緒。

湯口が真ん中に配置されているので、お湯が外向きに流れ出て、沢山の人が新鮮なお湯を愉しめる工夫になっているのかな と、とても満足😊

▼男性/内湯

男性側も女性内湯同様のレイアウト。

ガラスもきれいなので、外の景色を見ながらゆったりのんびり♨

いい気分です。

 

▼女性/寝湯

寝湯は浴場の出入り口側にありますが、ちょっと特別スペースのような感じで周りを気にせずゆったり漬かることができそうです。

▼男性/寝湯

男性寝湯もさりげなくグリーンのある仕切りで。

▼洗い場

シャンプー・コンディショナー・ボディソープが揃ってます。

▼露天風呂へ

内湯も良いけど、露天風呂が気に入った~!

気持ちいい~♬

なんと!お湯の中にベンチが!!!

男性側も同じようなレイアウト。

真ん中に石があると、人が来てもなんとなく距離感があり、

近すぎなくてゆっくり入っていられる気がします。

湯口は2つありますが、出ているお湯は熱いです!

湯口付近は、湯温も高いので、ちょっと離れた方が入りやすいかも。

あふれたお湯は、パイプから勢いよく流れていきます。

暗くなった露天風呂も、明かりが灯ってきれいでした。

 

●温泉分析書

新得町トムラウシ オソウシ温泉 鹿乃湯荘

北海道の真ん中あたり、登山で有名なトムラウシにある秘境温泉。

トムラウシって、どの山だろう?

わかんないけど雪がもこもこしてる。

高速でトマムを降りて

ややしばらく走らないと、たどり着かない。

ここまでは普通の道路でしたが。

あら。行き交えなさそうになってきた。

砂利道…と言ってもまだ走りやすい感じの林道。

もはや読めなくなった看板。何かの警告か。

到着です!札幌から高速使って2時間40分

●オソウシ温泉 鹿乃湯荘

 

ワンちゃんがお出迎えしてくれました

全然吠えません。ゆっくり静かに近づいてきてのご挨拶。

玄関フードにワンちゃんスペースがありました。

玄関から入って正面階段横の券売機で入浴券を購入し、

受付窓口へ行って、

ここへ。

それでは! いただいてきます。

脱衣場は狭く、寒いです。この日は動いていませんでしたが、温風式のストーブが備わっていました。そして、昔ながらの洗面台がひとつ。

ロッカーはありません。

スリッパを脱ぐ位置も迷いますが、横に寄せて置きましょう。

男湯と女湯のレイアウトは少し違って、

男湯の方が広々としています。

(昔は逆だったようですが)

▼女湯 主浴槽

▼男湯 主浴槽

お湯は無色透明。

とてもアルカリ性が高い、トロトロのやわらかいお湯です。

女湯、狭いとは言っても、浴槽は広々と感じますよ。

源泉温度が低いため加温しています。

▼源泉槽

つめた~~い!

女性の方は、見た目が…

▼あっちの白いお風呂が源泉槽

なんとなく、入りたい雰囲気の湯舟ではありませんが

源泉そのままトロットロを愉しめる浴槽です。

せっかくなので入ってみることをお勧めしたいです!

洗い場は、奥に。

床は木でできていて、やわらかな雰囲気。

シャワーカランは温泉成分に侵された色に。

洗い場の奥の扉を開くと、露天風呂です。

源泉温度が低いため、冬場、露天風呂は入れません。

でも、せっかくなので挑戦!

日本でも珍しい強アルカリ性温泉と書いた看板が。

アルカリの強い温泉は、洗浄力もあるので石鹸要らずです。

体を洗うときは、ごしごしせず、手で優しく洗いましょう。

しかし、 温度は39~40度と書いてあるが

結構気温低いのに、湯気が立ってない…

冬季に入って、沸かすのをストップしているらしい。

そして更に奥へ進むと、混浴の露天風呂が!

うぉ~!じょぶじょぶ入ってるけど、ここは更に冷たそう!

立ってる足元も冷たい!

よし、入る!いざ!!

寒~~~~~~~い!!冷た~~~い!

死んじゃうかもしれないので、急いで上がって

さっきの露天風呂へ。

冷たいけど、奥の露天風呂より全然入れる。

動かなければ、大丈夫…!! でも…

はいおしまい!

 

(*´Д`)はぁ~~~~

やっぱり内湯に落ち着く。 41.5度、適温。

血圧が上がったり下がったりして、本当に倒れちゃったら困るので、こんな無茶な入り方はやめましょう。

 

この日、昔から通う常連さんが夫婦で来ていました。

『わ!!!ビックリした‼️ 人が居ると思わなかった‼️』

洗い場にいた私に気付いて、驚いた様子。ビックリさせちゃってごめんなさい💦

『わたし毎日のように通ってるんだけどさ、ここね、昔はも〜っとアルカリ強くてね、お湯がつるつるしてたんだよ。』

😳え…十分つるつるなんだけどっ

冷たいの入って熱いの入ってを交互に入りな!と教えてくれて、その通りに。

そしてしばらく経ってから、

『私たちもう帰るから、誰もいなくなったら男湯に入っておいで

え・・・!?😳‼️

ハイシーズンはさすがに出来ないけど、人が少ない時はいつも旦那と一緒に大きい方の浴槽入るんだ~ で、誰か入ってきたら急いで逃げるの! 多分、逃げるときにお尻見られてるけど(笑) と教えてくれました。

オモシロイおばちゃん(笑)

 

 

●温泉分析書

ニセコグランドホテル

札幌から約2時間

ニセコ

北海道で一番 全国でもトップレベルを誇る『メタケイ酸』の含有量!

肌の保湿成分、セラミドを整える働きのある温泉

つまり、【美肌の湯】👩✨


⚫ニセコグランドホテル


 

昔からある温泉ホテルで、混浴露天風呂は湯浴を来て男女気兼ねなく入浴することができます。

源泉温度が非常~に高いので、湯量を調節したり、湧き水『甘露水』で加水も。

もちろん、温泉の質を損なわない程度にです。

▼先ずはフロントで料金を支払い…

▼出入り口には

お出掛け用の草履が並んでいます。

外人さんが多いからかな。喜びそう😊

真っ直ぐ奥に進むと

▼大浴場の暖簾

▼その先で男女に分かれます

▼女湯脱衣場

 

 

棚で仕切られていて、かごが並んでいます

▼同じく男性脱衣場

 

 

かごの色は違えど似ています。

▼大浴場へ!👨男性内湯

広々とした浴槽、2種類のお湯。

上段から下段へ流れ落ちるかたちで

浴槽の温度を分けています。

 

 

湯量は多く、浴槽の縁からオーバーフロー。

 

▼女性👩内湯

ナトリウム泉と鉄泉の2種類。

ナトリウム泉の浴槽は1/3位で仕切られていて高温と中温に分かれています。

 

▼鉄泉は残念ながらお湯が溜まっていませんでした。

▼ここは水風呂 甘露水かな

 

▼洗い場にはシャンプー・リンス・ボディーソープの三種類

▼女性のみ!混浴とは別に露天風呂があります。

外も2種類のお湯

▼ナトリウム泉は屋根のある方

 

 

 

 

湯槽から見る青空、景色、素敵です

▼暑くなったら休めるように椅子も。

▼鉄鋼泉は低温

 

 

▼鉄鋼泉をまたいだ先が混浴露天風呂

 

 

👨👩混浴露天風呂♨️

▼女性側から出た景色

▼男性側から出た景色

▼奥に見える屋根の箇所が女性側出入口

▼露天風呂から見た男湯

広いです!ものすごーく広いです!

至るところからお湯が注がれ、

温度調整間違えてるのか、熱い!!!

ヤバいくらい熱い♨️🔥

男性側から降りてきたここが一番熱い!

大ちゃんの足、まっかっか🔥軽い火傷

湯気のもくもくで、熱いの伝わります?

そして、熱い場所を通り抜け

 

オーバーフローした先にまた続く露天風呂

 

こっちは丁度いい温度~🙌

せっかくなので、一緒に。

隠れていて見えませんが湯浴を着ています

▼こんな感じで

このあと、女性・男性・子供たちと集まりお湯に浸かりながら、温泉話😊

混浴風呂は結構楽しいです

 

 

▼鉄鋼泉の温泉分析書

▼ナトリウム泉の温泉分析書

 

日帰り温泉入浴

営業時間 11:30 ~ 21:00
料金 大人 900円 / 子供450円 ※入湯税込
レンタル 女性用湯浴衣(露天風呂用) 100円
バスタオル 150円
フェイスタオル 100円