道南、函館方面 恵山にある漁師の皆さんが利用する温泉♨️
御崎温泉を愛する会の皆さんが管理されている町内会の大切な温泉です。
目指す場所は駒ヶ岳の麓。
すぐ隣は漁港🐟🐟🐟🛥
湯小屋手前の砂利が敷かれた所は、漁師さんの大事な場所!
昆布を干す所なので入らないでくださいね。
到着です!
防波堤と繋がるようにコンクリートの壁がある、ここです。
屋根の一部がチラリと見えています。
向かって左側が出入口。
注意書きもありました。
しっかりマナーを守って入りましょう♨️
階段を降ります。
おぉ、明るい!
ちゃんときれいに掃除されています。
左側は全面窓!
波が高い時ここまで被るようで、結構、濡れています。
手前は脱衣場。
先ずは協力金を入れましょう。
利用料金は決まっていませんが、機械や湯小屋の修繕維持費を皆んなで協力しなければここは続けられません。
訪問者として入湯させていただくお礼の気持ちも込めて!志を。
浜の湯は、男女別のお風呂ではありません。タオル水着は禁止なので、女性の方は勇気がいるかも!
洗い場は無いので、かけ湯で十分体をきれいに洗い流してから入ります。
ということで、大ちゃん入湯!
天井もポリカの屋根で明るい!
薄い青緑の半透明な湯色。
油のようなものが湯面に浮いています。
まだお湯が満量ではなかったため、浅く浸かり、適温でした!
若干鉄のにおいがする、つるつるとしたお湯。
湯上り後、指がツルツルスベスベでした!
お湯が冷めないように、発泡スチロールの蓋が数枚乗せてありましたので、元に戻して帰ります。
全体がわかるようにパノラマで撮影してみました。
真ん中に立って左右を見るとこんな感じです。
とってもいいお湯をいただきました。
御崎町内会の皆さん、ありがとうございます😊
浜の湯 温泉分析書別表
カルシウム・ナトリウム・マグネシウムー硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉
中性低張性温泉
温泉分析書の掲示はありませんでした。
以下、北海道・源泉マニアの突撃入湯レポ秘湯すきすきだべさんのレポートより引用
・源泉名および湧出地: 温泉(源泉名 御崎1号井)恵山町字御崎60-3番地
・湧出地における調査および試験成績
調査および試験者:北海道立衛生研究所
調査および試験年月日:平成2年4月18日
泉温:44.1℃(気温:9℃)
湧出量:55ℓ/分(動力揚湯)
知覚的試験:無色澄明、弱金属味、無臭
pH値:6.3
・試料1kg中の成分(主な成分抜粋)
*陽イオン
ナトリウムイオン=183.8mg、
カリウムイオン=22.7mg、
マグネシウムイオン=78.8mg、
カルシウムイオン=204.4g、
第一鉄イオン=5.3mg
*陰イオン
塩素イオン=307.3mg、
硫酸イオン=411.0mg、
炭酸水素イオン=503.5mg
*遊離成分
メタ珪酸=181.0mg、
メタ硼酸=47.5mg
遊離二酸化炭素=214.3mg
成分総計=2163mg/kg
・泉質:
カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉(中性低張性温泉)(旧泉質名:含土類・食塩-石膏泉)