島牧 宮内温泉旅館

ぐうないおんせんりょかん

神経・筋肉・関節や、リウマチに効果があると言われる温泉。

日本海側を走り、

国道229号線から泊川沿いに山側へ入ったところにあります。

一生懸命営業中

鄙びた佇まいの温泉旅館ですが、

温泉はもちろん、源泉かけ流し!

日帰り入浴は大人500円。

フリーWi-Fiも利用できます。

👇この暖簾をくぐって、

👇廊下の突き当たりがお風呂

男女入り口前に100円のコインロッカーあり。

浴室内の電気は入口外側の壁にあります。

脱衣場は、畳カーペットが敷かれていて、棚に脱衣籠。


宮内温泉旅館 内湯


男女反転で同じレイアウト。

▼男湯

▼女湯

(女湯は広角カメラなので奥行が広く見えてます)

床がマダラに変な色ですが、カビが生えている訳ではありません。

シャワー付カラン3台と、

シャワー無しカラン4台。

間違った、2箇所しか蛇口が無かった!

一番浴槽に近いシャワー

お湯を出しても、水を出しても、

お湯だった!(全部は試してない)

一番コテコテ色のシャワーを出してみました。

温泉水が出ているようです。

リンスインシャンプーと固形の石鹸が置いてありました。

温泉についての説明文

弱アルカリ性のお湯は、思ったよりもトロみのある感触のお湯。

大浴槽は40度位のぬる湯でしたが、のぼせる訳ではなく汗が出る。💦

お湯の中ではとろみがあって、つるつるした手触り。

お湯で腕を滑らせて撫でるとキシっと肌で止める感じも。

お湯は若干黄緑っぽい濁り色の、ほとんど透明で、湯底には赤茶色い湯花が沈みます。

浴槽は2つに分かれていて、小浴槽側に湯口があり、浴槽内を隔てた壁底近くに穴が一つ。

そして、仕切られた1箇所が低くなって、大浴槽側にお湯が流れてくるようになっています。

小浴槽は熱くてやばい🔥♨️

源泉が直接入る小浴槽には、温泉成分の結晶が浮かんでいます。

ゴミではありません。

湯口から出る豊富なお湯

熱いのに、なかなかいい〜量です。そりゃぁ湯船も熱くなる。

湯口温度は48度

小浴槽はこの時、45度!

熱いお湯のおかげで浴場内に充満している湯気の温泉成分が呼気と共に入って、体に良さそう〜😊

浴槽の壁には湯の花が

チクチクザラザラと固まり、

床も、湯縁も、茶色に。

見た目、決してきれいではありませんが、温泉の結晶です。


宮内温泉旅館 露天風呂


小さな露天風呂もありました。

大浴槽側に出入り口

板張りの通路を進みすぐそこ。

おひとり様専用露天風呂♨️

▼女性露天風呂

▼男性露天風呂

気の壁がありますが、向こう側はすぐ男湯という訳ではなさそう。

奥にある湯口から、お湯がじゃんじゃん

湯船から溢れ出ています

女湯も同様に。

湯加減はちょう〜ど長湯できる41度。

空気と温泉の香りが気持ちいい😊♨️

湯上り後は、しばらくの間、

体がぽっかぽかで、

指も、手の甲も、顔も、コーティングされたみたいにサラスベ‼️

いいお湯だった〜✨


宮内温泉旅館 温泉分析書



泉質 ナトリウム・炭酸水素塩・

 硫酸塩泉

分  類 中性低張性高温泉

源泉温度 48.8度

効  能 リウマチ性疾患、

 慢性消化器病、やけど、

 高血圧症、皮膚病、

 疲労回復、健康増進


昔、象の花子が🐘くる病を治すために、湯治に来たことのある温泉なんですって。

落部 上の湯温泉 銀婚湯 宿泊者専用野天風呂

日帰りでも利用できる温泉。

銀婚湯(過去ブログ参照)

こちらの温泉宿には、宿泊者限定の野天風呂(露天風呂)があります。

冬季間は閉鎖される場所もありますが、広〜〜い敷地内に点在する野天風呂は、それぞれとても素敵な造りです。

どこへ行くにも、散歩道を歩いて移動が必要。

3分で到着できる近い所、

つり橋を歩いて川を渡り

10分歩いて到着する所など、

全部で5箇所です。

11月10日、既に冬季閉鎖のお風呂が杉の湯。残念ながら入れませんでしたが、他の4種類は行ってきました♨️


銀婚湯かつらの湯


宿から徒歩3分

行き先を示す矢印があります。

かつら並木は葉が落ちてしまいましたが、両側にきれいに立つ桂の木は立派です。

このず〜っと奥なのかなぁ?と思ったら、あった‼️

意外と近かった笑

巨大な岩のてっぺんをくり抜いて

浴槽をつくった露天風呂。

そこへは丸太を半分にした階段を登って行きます。

登るきると、そこには石の浴槽。

左側に履き物をおく棚

右側には脱衣場

浴槽内は石を掘って2段の階段があり、深めのお風呂でした。


銀婚湯 もみじの湯


つり橋を渡ってすぐに左へ進み、

徒歩7分。

2人で渡る時は、足並みを揃えて!

矢印の通り、左へ。

川の向こうに見える宿を左手に見ながら、歩き進め、

川沿いにあるのが もみじの湯🍁

入り口は引き戸。

左にスライドさせて開けます。

脱衣場は木のお家

服を脱いでサンダルに履き替え、

お風呂へ!

👇そっちまで歩いていく

うは〜っ いいにおい

2人で入ると、こんな感じ😁

この時期に行くと移動中に体が冷えるので、最初はお湯が熱く感じます。

気持ちいい〜〜〜っ♪


銀婚湯 どんぐりの湯


宿から徒歩8分

つり橋を渡って、右側へ進みます。

途中、どんぐりが木の下にコロコロ 🌰

結構、奥なのかなぁ?と思った時に出てきます。

ここも、川沿い。

ドアを開け鍵を閉めて

あれっ 階段を降りるんだぁ!

👇降りる様子

湯船から川が見下ろせます。

川の向こう側を歩く人が居たら🚶‍♀️丸見えかもしれないけど、多分、『誰か入ってるんだなぁ』くらいな感じでしょう。

なんとも開放感のある気持ちの良いお風呂です。


銀婚湯 トチニの湯


宿から一番遠い、トチニの湯。

徒歩10分です。

つり橋を渡って、まっすぐ奥へ。

左奥の方〜〜に進みます。

こんな大きなねじれた木の下を通って

結構、奥。

ここは、トチニの湯と、奥の湯

2つの浴槽があって、他のお風呂とは違う源泉を引っ張っています。

泉質はとても似てるんですけど、ここだけのお湯なので、貴重😊

ここで着替え。

トチニの湯♨️は 自然木をくり抜いた浴槽です。

長い湯船ですが2人、入れます。

☝️これは、ちょっと長く写りすぎ笑笑

トチニ 奥の湯♨️は、

正方形の浴槽

木製ですが、温泉のカルシウム成分が木を覆い、カペカペに。

木、だよね?という肌触りです。

ここの浴槽が全部の中で一番ぬるかった。


全部の野天風呂に共通ですが、お湯の出る量は少なくて、チョロチョロです。

でも、これが沢山出ると、熱くて入れないかもしれません。

薄い笹色の半透明なお湯で、

宿の露天風呂よりも温泉の香りが強く感じます。

濁川温泉に似た油の混ざった香りです。

肌触りは少し つるすべ感があり、

気持ちよく浸かってきました。

弱アルカリ性のお湯で全身のクレンジング効果ばっちりです。

入りすぎると肌がカサカサになるかもしれないので、湯上がりの保湿は忘れずに😊

乙部温泉 いこいの湯

道南日本海側にある おとべ温泉郷。海のきれいな乙部町です。

3つの源泉からなる、

おとべ温泉郷。

おとべ温泉 いこいの湯

いこいの湯は日帰り専用温泉。

隣接する光林荘には宿泊が可能で、宿泊者専用の浴室もあります。

👇光林荘

平成27年にリニューアルされて、館内はきれいでした!

光林荘の玄関から入り、入浴券を買ってから、いこいの湯へ。

大人400円

11:00~21:00

月曜日休館

⭐️石鹸類は持参しましょう⭐️

忘れた時は携帯用シャンプーセットが売店で購入可能です。

ここで靴を脱ぎスリッパに履き替えます。

そして長い廊下を進むと、

たどり着いた先は自動ドア。

玄関で、スリッパを脱ぎます。

ふくろうさん かわいい

無料休憩所は畳の広間

サービスの冷水

温泉の15分前には水分を🥛

休憩所を通り過ぎて奥へ進むとようやく温泉入り口♨️

なにやら、オブジェが男湯と女湯を案内してますが、暖簾の方が先に目に入る👀

暖簾ををくぐると『本物の温泉』と書いてありました。

分析書は最後に載せますね

脱衣場は棚に脱衣籠が並び🧺

長椅子とベビーベッドがあります。

コインロッカーもありました。

乙部温泉 いこいの湯 内風呂

浴場は毎月男女入れ替えになるそうです。

長い浴槽が1つ

中央部より少し窓側にオブジェがあり、そこが湯口となっています。

浴場A (11月女湯)

▼奇数月が女湯かな?

このオブジェは乙部町のマークでしょうか。穴から出たお湯が浴槽に流入しています。

浴場B (11月男湯)

オブジェの形以外は、男女反転の同じレイアウトです。

浴場の浴槽側と逆の縦半分は洗い場となっていて、洗い場は背中合わせに全部で10台のシャワー付カランが並んでいました。

石鹸類は持ち込みです。

浴場のちょうど真ん中あたりで、洗い場の壁が仕切りとなり浴槽側と分かれているので、お風呂に入ると体を洗っている人は見えません。

余計な洗い場の様子も見えず、シャワーの水が飛んでくることも流れてくることもなく、

窓も大きく広々としているので、

ゆったり満足😊

結構な広さです

お湯は少し熱めに感じるけど結構そのまま入っていられる42.5度。

湯色は笹緑に薄く濁っています。

少し鉄のにおいを感じる。

もちろん源泉かけ流しですよ。


乙部温泉 いこいの湯 露天風呂


内湯から見えるガラスの向こうに、露天風呂があります。

奥の浴槽角が湯口、手前角に流れ落ちています。

浴槽は御影石のような縁に湯の華が若干固まりつつある感じ。

露天風呂も42.6度と少し熱めでした。

出入り口側に、足裏ツボの

何やら、マッサージプレート?

と、つぼマップ?

近付かないと読めませんが、気になってお湯から出て近づいてしまう笑

男性露天風呂も同じ感じ

そんなに広くはありませんが、

1人だと快適ですよ

上がったあとからわかる体の温まり加減。すごいです。

温泉効果か、しばらく体が温まったまま、汗が沢山出る温泉です。


乙部温泉 いこいの湯 温泉分析書


ナトリウム、カリウム、アンモニウム、マグネシウム、カルシウム、第一鉄イオン、なんか色んなの入ってる~!

糠平温泉 中村屋

源泉かけ流し宣言をしている糠平温泉。軒を連ねる中の一つに、おすすめの旅館があります。

中村屋

暖簾をくぐると照明は少し暗く、カッコ良く昭和の感じを演出している木の造りと、音楽。

宿泊はもちろん、日帰りもできます。

日帰りは14時から20時まで。

大人600円。

ロビーには、宿泊者をお迎えするおもてなしの火鉢が。

ここで沸かしたお茶と、手作りのポテトチップスをいただくことができます。


お風呂の紹介

内湯と露天風呂があり、内湯は宿泊すると男女入れ替えとなります。

浴場は左手の廊下を突き当たりまで歩き、階段を降りたところに。

中村屋 内湯 A

日帰り女性

引き戸を開けると、また木に囲まれた雰囲気に落ち着きます。

昔の銭湯?のような、深く大きく編んでいる籠が脱衣籠として並んでいます。

内湯はひとつ。

シャワー付きカランは7台。

シャンプーとトリートメント、ボディソープが備え付けられ、2種類ありました。

奥に向かって細長い浴槽は、柱より手前側が子供でも座れるくらいの浅さで、少し広めにスペースをとってありました。

柱より向こう側は深く、大人用ですが、温度がちょっと熱い💦

そぉ〜っと体を沈めます。

ホースが置かれていて、どうしても熱い時は水を足してくださいとのことでした。


中村屋 内湯 B

もう一方の内湯。

日帰り男性

脱衣場は女湯と比べて広いです。

ドレッサーもシンプルに。

浴場には内湯が2つ。

大浴槽

ひとで型?星型?の浴槽。

広々としています。

中央に湯口があり、湯縁からはお湯が溢れ出ています。

片隅には小浴槽

ここは浴槽の中に湯口があります。

いろんな椅子も置いてありました。

女湯とは全然イメージが違う浴室です⭐️

源泉かけ流しの為、水を使わずに温度調整しております。

熱すぎる場合は、このホースでお好みの湯加減に調整なってください。

他のお客様がご一緒の時はひと声掛けてから、お風呂から上がる時は水を止める。この2点を宜しくお願いします!


中村屋混浴露天風呂

露天風呂 星の里

ドアを開けると、混浴露天風呂までの長い階段。

登り切ると、男女別の脱衣場があります。

宿泊者は、女性専用タイムがあり

知らない男性が入ってくることがないので、気兼ねなくゆっくり愉しむことができます。

小さなスペースの脱衣場には、

冬場雪が降った時用にか

傘が掛けてありました。

扉を開けると、ついたてがあり

その向こうは、露天風呂。

女性側からの景観です。

だぁれも居ないと、広々と。

むだに傘を被ったり

仲良く楽しく混浴露天風呂♨️

混浴なので、他のお客様がいらした時は、みんな微妙に間隔を開け、距離を取りながら。

ここの混浴は男女ペア1組で来ている人が多い気がします。

ゆっくり愉しめる広さとしては、カップル3組位が限度かな。

まわりは雑木林で、どこからともなく鹿がやって来ます。

鹿の家族が落ちている木の実か何かを食べているのでしょうか。

夜の露天風呂がまた素敵なんですよ。

鹿のシルエットが、こんな風に

露天風呂は基本的に消灯されていて、ボタンを押すと明るくなります。

明かりを消して空を見上げると、

星が沢山見えて綺麗ですよ。

野生の鹿や、星を見ながら

温泉が流れる音と湯気の香り。

最高の時間です。


糠平温泉 中村屋 温泉分析書

音更町 国際ホテル筒井

帯広の隣町、音更町は十勝川温泉で有名です。十勝川温泉と言えばモール泉。植物エキスたっぷりの肌触りツルツル温泉です。

『モール温泉』は、正式な温泉名ではなく20世紀初頭に十勝で名付けられた呼び方だとか。

北海道では馴染みのある茶褐色透明のお湯ですが、世界的には珍しい温泉なんですよ。

ホテル筒井

建物は、昭和の大きな温泉旅館。

ホテルの敷地出入り口には大きな看板がゲートのように立ち、

そして、なぜか、

一休さんが見守ってくれています。

日帰りも宿泊もできる、

源泉かけ流し100%で、

露天風呂もあるモール温泉♨️

正面のカウンターで受付をして

貴重品や靴箱の鍵は預かってもらいましょう。

日帰り入浴料は大人600円

入浴料を払い右側の奥へ進むと浴場入口があります。

脱衣場は、かごが設置されていて、

定期的に、お母さんが掃除に来てくれます。

入浴前には、着替え始める前には一杯お水を飲んでくださいね。


ホテル筒井 ラドン浴室


ここの温泉では、化学的なラドン温泉も利用できます。

ラジウムの力で温泉の蒸気を吸入することにより、血液や細胞への働き掛けが、より効果的になるとの記述がありました。

へぇ〜〜〜

ラドン浴室は蒸気がすごいです


ホテル筒井 内湯


シャワー横にはシャンプー、リンス、ボディソープが置いてあります。

内湯はひとつ

広めの浴槽です。

大きな窓から光が刺し、樹木が見える景色。

時間帯によりますが

窓を開けて外気を取り入れている時は、とても気持ち良いです。

岩造りの壁からお湯がかけ流され、時折、お湯が少なくなったり多くなったりと吐き出される湯量が変化します。

植物質の成分を多く含んだモール系の温泉は、茶褐色。

つるつるとした浴感です。


ホテル筒井露天風呂


露天風呂は15時から!

早く行きすぎると入れません。

夜の様子ですが、内湯を通って外へ出ます。

敷かれた人工芝は濡れていて、少し足が冷たい。

意外と広めの露天風呂です。

樹々がライトアップされているので、お湯に反射して、とてもきれいです。

露天風呂の湯口は、浴槽内にパイプを落としてあります。

内湯とは違う泉質です。

シュワワッとしていました。

内湯、露天風呂、共に源泉かけ流しの天然温泉。

十勝のモール温泉を愉しめる、おすすめのお宿のひとつです。


音更町 ホテル筒井 温泉分析書

●女子内湯 温泉分析書

●女子露天風呂 温泉分析書