函館 川汲温泉(南茅部温泉郷)

箱館戦争のとき、土方歳三が野営地として兵を宿泊させたとされる、300年もの歴史のある温泉。

函館から行くと、トラピスチヌ修道院近くの函館南茅部線(道道83号線)を茅部の方に向かっていくと、その道沿い…とは言っても、ほとんど森の中のような場所に!🌲🌳


川汲温泉(かっくみおんせん)


入浴料 大人1人400円

営業時間:6時~21時

(最終受付は20時)

石鹸類は持参しましょう。

忘れた時は100円で貸してくれます。

建物自体は昭和45年に新築されたようですが、古くてもロビーは清掃が行き届いているような、とても清潔な印象。

レッドカーペットを歩く(笑)

突き当たりに、浴場。

中にコインロッカーはありません。

男性側の脱衣籠は、着替えやすい浅めのカゴが半分👇

女性脱衣場の方は全部、目隠しされるような深めの籠です👇


川汲温泉 内湯


男湯

女湯

シャワー付カランは6台。

内、鏡付は2台。

他4台は鏡が無い代わりに、景色が見えたり、風を浴びることができたりするので気持ちいい😊

鋭角になっている場所は、他に人がいると使えるのかな??

浴場は、総タイル張り!

天井まで全部です。

浴室の上は繋がっていて、

呼べば聞こえる昔の感じ😄

この、木製の窓??開けられるのかな??? 触ってないけど

お湯は、無色透明!pH9.0とアルカリ性のお湯ですが、単純温泉のせいか、サラリとしたつるつる感で、クセのない優しい浴感。

ただ、結構な熱湯なので、長湯できません。

あっつい!とは言っても、

入れない程ではありません。

女湯は大浴槽43度、小浴槽44度

男湯は小浴槽の方が快適42度😬

誰かシャワーで水入れた???

お湯は完全なるかけ流し。

入った分だけ、流れ出る。

46.1度の源泉温度で、湯口からの温度もほとんど変わらず、浴槽が44度。沸かしている訳じゃないのに、新鮮なんですねー。

暑くて、窓を開けました。

上がる時は閉めてねと書いてありました(笑)

そして、上がった時も、休憩してからじゃないと着替えるのが大変💦

そのせいか、脱衣場は窓が開きっぱなしでした。

ちょっとした休憩スペースも。


川汲温泉旅館 温泉分析書


白老 民宿500マイル

源泉かけ流し宣言をしている白老町の温泉。その中でも、新鮮でとてもいいお湯をいただける温泉♨️

民宿500マイル

ここは宿泊施設ですが、

タイミングによっては日帰り利用もできるかもしれない、

温泉好きな方には人気の

素晴らしい温泉♨️

日帰りは、あえて『かもしれない』と書きましたが、その理由は…

♨️貸切風呂

露天風呂(屋根と壁に囲われた半露天風呂)1つ

内風呂2つ

基本的には宿泊者優先です。

 

宿泊者が来る前の時間帯だと、空いていれば、日帰りの利用もできる。という訳です。

空いているかどうかわからないので、電話を掛けてから行きましょう。

浴室は内側から鍵を掛けて入ることができるので、1人でも、家族と一緒にでも、ゆっくり温泉を愉しめます。

♨️露天風呂

露天風呂は、ドアを開けると

『わぁ♪』と声を出してしまう気持ち良さ。

海がとっても近く、

波の音を聴きながら、

カモメを眺めながら、

風に当たりながら、

いつまでも入っていたい☺️♨️

 

小さそうに見えるけど

▼意外とゆったり入れる広さ。

▼露天風呂湯縁に腰掛けた目線

▼どばーっと溢れ出るお湯。

▼温まったり、涼んだり。

着替え以外には使わなかったけど、▼こんなスペースも。

 

♨️内湯

内湯は、右と左の入り口があり

どちらも同じく貸し切りなので、

男湯、女湯、という分けはありません。

右側は大きな窓から海が見えて、

左側は小さな窓から猫が見えます(笑)

 

♨️内湯(右側)

500マイルのお湯はとても新鮮で

お湯に浸かると細かな泡が身体中に付着します。

内湯の方が特にすごいです。

うっすら黄緑がかった透明なお湯で、蛇口からは 15L/分の量でホースから勢いよく出てきます。

他の虎杖浜温泉の施設よりも、

随分ときれいに感じます。

そして、トロトロすべすべの感触がスゴイ✨

 

濃い〜〜温泉じゃないけどメタケイ酸が多め、そしてアルカリ高めで、トロントロン🤗

濃ければ良いって訳じゃないというのがよくわかる。😌

湯上がり後の肌の仕上がりが、と〜〜ってもいい温泉♨️❤️

盤石温泉もすごかったけど、

ここは翌日の夜になってもまだ

大ちゃんの足の裏がつるつるでした。

素晴らしい〜〜!!

八雲 盤石温泉 盤石山荘

天然の化粧水✨と、私は思った!

次の日の肌の状態が極めて良好✨

八雲にある知る人ぞ知る。

小さな小さな温泉♨️


盤石温泉 盤石山荘


国道5号線から銀婚の湯へ向かう途中に右斜めに入る道があります。

途中からは砂利道で、奥へ、奥へ。

予想以上に進みますが、ポツンとひとつ!小屋発見!!

 

駐車スペースは、車1台、置けるか置けないかくらいの幅。

ハンドルを切って落ちそうになりながら、ぎりぎり、ヴィッツを停めることができました。

 

手作り風の大きな橋を渡り、

お邪魔します!

ここは、函館に住む方が管理している個人所有の温泉ですが、

本当に温泉が好きな、お湯をたのしみたい人のために、

管理と清掃をして、解放してくれているありがたい温泉です。

なので、利用する人は、必ず、

ノートに記名😊

入浴後の感想や、感謝の言葉が沢山書かれています。

そして、温泉の利用料は、ありがたく箱の中へ投入します。

料金は決まっていないので、気持ちを持って。

北海道の温泉で、無人利用のため、お礼の寸志箱が置いてあります。

さて! 着替えて、浴室へ!

温泉を利用しやすいように、着替えの衣服を置きやすいように、脱衣かごを用意してくれてります。

 

手作りの浴槽は源泉かけ流しの温泉が溢れ、温泉成分が湯の華となってコーティングされています。

どどーん‼️

手作りの浴槽は源泉かけ流しの温泉が溢れ、温泉成分が湯の華となってコーティングされています。

すごい、ごつごつ感‼️

家庭のお風呂くらいのサイズで、

お湯は、かけ流されています。

源泉そのもののお湯がダイレクトに浴槽に注がれています

掛け流しで溢れたお湯は湯縁にある穴から排出

シャワー等はありませんが、マナーとしてきちんと体を清めてから入りましょう✨

 

パイプから出るお湯は、温度調整もなにもしていないのに、何とも丁度良く気持ち良い~♨️

ん? そこに見えるは、

黄色いマンボウ。

 

お湯は無色透明で、鉄のような匂いがします。

つるつるすべすべのお湯の感触も気持ちいい✨

こんな温泉、家にもあったらいいのに〰️っ!!!😆😆😆

 

湯上がりあとの、何と!つるつるなこと!

指を擦り合わせると、指紋がないみたいにつるつる✨

たっぷり顔にも浸しましたが、

翌日もお化粧のり絶好調!

毎日このお湯で顔を洗いたい✨👩✨と思ってしまった、温泉でした。

蟠渓温泉 蟠岳荘(ばんがくそう)

体がぽかぽか温まり、汗がひいたあとは、
お肌がサラつるになる温泉♨😆💕

 

大きな温泉ホテルが建ち並び、テレビCMでも流れていて有名な
北湯沢温泉のすぐ隣!蟠渓温泉。

…と言っても、実は『奥洞爺温泉郷』といって、同じ温泉郷😊

ここ蟠渓温泉にも、源泉そのもののお湯を愉しめる小さな温泉宿があるんですよ。


蟠岳荘(ばんがくそう)


男女別の浴室とは別に、貸し切りにできる浴室があります。


初めて訪れる、この温泉。 今日は貸し切り風呂を利用します😊

お隣、北湯沢温泉の かわせみ では完全なる混浴でしたが、
ここは貸し切り湯なので家族風呂😄♨️

2人で利用なので、1000円を払って右奥へ。

壁には「ジャグジー風呂」と書いてありますが、ジャグジーではありません。

ちなみに男女別の浴室「大浴場」ですので、左側へ進みます。

 

今日は 右奥へ …と 進もうと思ったら、ちょっと待って!!

なにこれっ

これは、もしや!!!

今となってはゲームこそできませんが、
世のお父さんたちには『懐かしい!』と言わせるこのテーブル。

ちょっと時代を感じながら、
さてさて。 浴室へ(笑)

暖簾をくぐると、

籠と棚、洗面所、椅子。
窓が多く、明るい脱衣場と浴室です。

今の時代、この浴室で混浴とはいかないですもんね💧
貸切風呂で、家族風呂としていますが …想像していたより広い!
大家族風呂です。

シャワーとカランは3つ

椅子と桶は複数重ねてありますが、
シャンプー類は無いので持参しましょう!

 

男女別の浴室では3つの源泉を混合させて丁度良い温度で出ているらしい情報はありますが、今回入った貸し切り風呂は、蛇口が3つ!?

 

源泉温度が82.7度ととても高いので、
どばどば出る真ん中の源泉蛇口は激熱‼️🔥♨️

500mlペットボトルに注ぐと、2秒であふれる、すごい勢いです。

汗もどばどば💦

蛇口は温泉成分が結晶化して白くかたまっていました。

お湯は無色透明。

お湯の中の白い浮遊物は、ごみではなく、温泉と一緒に出るもの。

源泉かけ流しの近隣温泉でも、同じような白い浮遊物がありました。

この温泉は、源泉の湯量にあった浴槽を使用し、毎日お湯を入れ替え清掃しているため、お湯を循環させてレジオネラ菌が繁殖しないよう工夫をする必要がないのです。

循環・消毒してしまうと、せっかくの温泉効能が薄まってしまいますからね。

浮遊物は、温泉そのものを使っているという証拠です😊

 

長流川(おさるがわ)を窓の外に望みながらの湯浴み。

 

実際には、湯に浸かると川は見えず、可愛らしいお花を見ながらの湯あみです。

窓を開けて川の音や鳥の声を聴きながら、風を入れながら。

ですが、
とにかく熱いので、ぬる冷たい湧水?蛇口(右側)で調整しないと
熱くて暑くて💦💦

でもね、やっぱり、
がまんして 熱めで頑張った方が、
お湯の感じがつるつるしますね😊

 

八雲 熊の湯 (野湯)

日本海側の八雲町、山の中。

崖に位置する自然湧出の野湯の下には川が流れ、結構な急流です。

冬季間は通行止め。

様子を見に歩いて行きました。

あの建物あたりかな?と進むと、

看板発見。

道路脇にある階段を降ります。

階段の下に湯小屋。

ちゃんと男女別に脱衣場ご設置されていました。

温泉はどこだろう〜♪

覗くと、発見!

おぉぉぉお。

温泉がというより、川とのコラボがすごい‼️

お湯に近づくと

あぁぁ、まだ早いみたい。

お湯が微量すぎて、しかも藪蚊が多すぎて、入れない。

写真撮影も大変です💦

それにしても、ここは絶景✨

いつか、また来て入ってみたいな!

帰り道、道路側に見つけた温泉の噴き出し口。

沸騰しているかのように、

ブシャブシャと噴き出し、かなり熱い!!!!

桶に溜めてみると、お湯と一緒に白い小さな塊が出ていました。

熊の湯、本当はこれと似たような温泉なのかなぁ!?