島牧 温泉旅館ちはせ川(千走川温泉)

賀老の滝へ向かう途中にある、

赤い屋根のわくわくする見た目の外観😁

一度行ってみたいと思っていた温泉です。札幌からはちょっと遠いんですよねぇ😅

ニセコを通って3時間半です。

日帰りも、宿泊もできます。

大人500円

玄関から入って正面に

温泉千走川 と 『ゆ』の暖簾。

右側には宿泊棟の長く明るい廊下

立ち寄りの利用だったので、

真っ直ぐ、暖簾へ!

暖簾をくぐると、Onsen♨️

ドアを開けるとすぐ脱衣場です。

スリッパを脱いで 男性脱衣場

女性脱衣場

壁を挟んで左右反転です。


千走川温泉 内湯


温泉旅館ちはせ川 男湯

おぉ!

おおおぉぉぉ

足の裏が痛いほどに、お湯の流れの跡を残す温泉の析出物の芸術。

湯船は床から掘り下げられた形で四角くストンと、

深さはこのくらい👇

広さはこのくらい👇

壁伝いに引かれた配管が下向きに浴槽の中に入り、お湯が出ていて、ぶくぶくと。

すくって嗅ぐと鉄のにおいがします。

そして、黙っていると、湯面には結晶が固まって集まって、その面積を広げます。

写真では光ってて見えにくいかな?

温泉旅館ちはせ川 女湯

微妙〜に形は違えど、男湯とほぼ一緒です。

窓と外に出るドアのガラスから外の光が差し込んでいるので明るく、1人でいる時はサッシを開けることができるので半露天風呂状態にもなります。網戸も付いているので、夏の暑い時、虫が多い時も安心😊

一枚の壁を隔てて男女の浴槽が仕切られているイメージで、

浴槽の中は一部繋がっています。

あっちから出した手(笑)

『でてる〜?みえる〜?』


そう、そう、

洗い場はこんな感じ。

シャワーもあって、シャンプーリンスがありました。

👇男湯の洗い場


千走川温泉 露天風呂


温泉旅館ちはせ川 露天風呂

サッシドアを開けて外に出ると、小さな露天風呂があります。

お一人様専用♨️

男湯 露天風呂

小さいとは言っても、1人なら快適

女湯 露天風呂

すっごい小さく見えますが男湯と変わらない大きさで、

入ると、こんな感じ

景色を見ながら、広さは快適😊

ただ、夏しか入れない露天風呂で、夏は虫が多いので、もしかするとアブのような何かを払いながら入ることもあるかもしれません。

虫は絶対じゃないので、居るか居ないかは、わかりませんよ?


千走川温泉 温泉分析書


ロビーの暖簾近くに、沢山のサインに囲まれて掲示してありました。

ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉

源泉温度39.2℃

pH6.5 中性

上ノ国 国民温泉保養センター(湯ノ岱温泉)

道南 上ノ国町にある湯ノ岱温泉。
床・湯縁・壁・椅子、排水溝に至るまで、
あらゆるところが温泉成分でコーティングされ、
堆積の芸術が見事!
源泉かけ流し100%。本物の温泉の証です。

上ノ国町
国民温泉保養センター

なんとなくの位置は、
函館より東側、松前より北側。

入浴券

大人 350円

子供 100円

個室使用料 1時間500円

◆石鹸類は備え付けがありません。
シャンプーセットを持って行きましょう。


玄関で入浴券を出し、廊下の奥へ進むと
突き当りに入り口があります。
トイレは、脱衣場にはありませんので、
浴室入り口に入る前の左奥(喫煙所の奥)又は、
受付横のトイレに行ってからの方がよろしいかと・・・!

脱衣場には貴重品ロッカーはありません。

居る口付近にある脱衣かごを取り、
空いている棚を利用して収納します。


◆浴場(内湯のみ)


浴室のレイアウトは、男女で反転。
男湯の方が、少し広いようです。

ここの温泉には2種類の源泉があり、
湯槽で分かれているので、
それぞれをたのしめます。

入り口から浴室に入ると、

手前が大浴槽、奥が小浴槽、
その奥に泡風呂と、泡風呂の横に打たせ湯です。


泡風呂・低温風呂(1号井)


 

35度の低温湯は、ぶくぶく お風呂。
湯を吸って出す循環式のジャグジーではなく、
チューブとマットから空気を出して気泡を作る方式!
お湯の成分や鮮度は損ないにくく、泡風呂なのに源泉そのまま✨

大・小浴槽とは別の源泉で、成分の総計としてはこちらの方が濃く、
肌もつるすべになります😊

浴槽に入り座ると、ちょうど首が出る位の深さ。
入った瞬間はぬる冷たい感触ですが、入湯してしまうと何とも気持ちの良い温さ。

42度の浴槽の後に入るとまた気持ち良い~

↑打たせ湯の壁をガン見しているところ(笑)


大浴槽・中温風呂(2号井)


38度の湯槽では湯口から出る炭酸のシュワシュワが凄まじい‼️

ぬる湯ですが、温泉効果で体は温まる♨️

子供たちも抵抗なく入れるし、シュワシュワが面白いようで湯口付近に子供が集まってきます。

▼男湯大浴槽

▼女湯大浴槽

長湯できるし広いので、混雑日はこの浴槽にいる人が多いです。


小浴槽・高温風呂(2号井)

 


42度の湯槽では、熱めのお湯でジワッとシャッキリ❗
加温と若干の加水はあるようですが、
それでもなお!
熱いお湯なのに!
湯口はお湯の外なのに!
入湯から数秒で、腕や脚にみるみる泡付きが見られます✨

泡付きの画像は撮っていませんが、
入ればわかります😊 入ってください😊

おもしろい。

そして、温まりますよ~♨


打たせ湯


打たせ湯なのに、この壁のコッテリ感!

そして、下に置いてある椅子のコーティング加減!!

 

見たことない👀!!

 

 

床の芸術

 

湯縁の芸術

 

排水溝の芸術

 

長年蓄積された、温泉成分が堆積した状態です。

すごいです。
レジャー施設のような、過ごしやすく きれいな温泉ホテルの多くでは
温泉を消毒したり循環させて使用しているため、このようにはなりません。

一瞬、「気持ち悪っ!💦」と思うかもしれませんが、
歴史ある本物の温泉である証なのです。

性質上、このような堆積物があるところと、少ない所、
形や色の違いなどなど、色々あるんですよ。😊

見比べてみると面白いです。

 

ナトリウム・カルシウム―塩化物・炭酸水素塩温泉

 

鹿部温泉 ホテル鹿の湯

道南方面 鹿部にある老舗旅館

ホテル鹿の湯(しかのゆ)

趣のある和風な作りで落ち着く雰囲気。きれいな旅館です。

近くには間欠泉がありますので、お散歩がてら見に行くとおもしろいですよ。

ロビーには、喫煙できるフリースペースが。

なかなか広くて立派なスペースで、

テレビやコーヒーもあります。

🔸お部屋

お部屋からの景色は、

中庭の緑と、塀の向こうに少し見える港⚓

浴衣に着替えて、

お風呂へ。

🔸温泉

浴場は、男女反転の造りです。

内湯がひとつ、

男女浴場の間にある岩造りの壁からお湯がたくさん流れています。

湯温は熱めで44度。源泉かけ流しです❗

源泉温度が高く、浴槽のお湯が熱くなるので、利用客が入湯の際に水を足しています。

湯量は豊富で、湯縁から惜しげなく流れています。

無色透明、ミネラル豊富な温泉の香り。

そして、露天風呂へ行くには!

内湯の浴槽を通って外に出ます。

女湯 露天風呂

男湯 露天風呂

昼と夜とでは表情が違って、また素敵。


アルコール自販機

ビールは250円 発泡酒は160円

サービスの冷水も置いてます。

お風呂に入る前にも水分を摂りましょう。

🔸食事

海の幸がたくさん。

どれもとても美味しい✨

母の古稀のお祝いを兼ねて、家族旅行を楽しんできました。

ゆっくり、のんびり、いいお湯でした♨️

ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉

濁川温泉 新栄館

濁川温泉郷の奥の方にある歴史のある温泉宿。

国道から山に入っていきますが、濁川に入ると少し開けているので携帯電話の電波は問題なく📶快適です。

前から行ってみたかった✨

長万部まで来たから、その勢いで…とは言っても1時間ちょっと掛かる。そこから札幌に帰ると3時間。 う~~~ん。

試しに、宿泊できないか電話をしてみました。

👩『これから、宿泊したいんですけど、空いてますか?』

👴『えー?いつー?(若干耳が遠い?)』

👩『今日! これから! 二人なんですけど、ご飯は無くても良いので』

👴『えーー!? 今日だって!!!???

今日、これから!?  ふたりで?

いいよー。』
👩👨 いいのかい(笑)

ということで!!

⚫濁川温泉 新栄館

▼明治時代の旧館

宿泊は、新館の建物。カラー写真の向かって右側の建物で、2階に窓が見えている、あの辺です。

ロビーの様子。旧館に比べるとかなり新しい!

きれいですよ。

鏡餅は既製品ではなく、ちゃんとついたお餅をお供えしていました。なんだか懐かしく暖かい気持ちになる雰囲気です。
お風呂は、内湯のみです。

新館に女性専用の浴場がひとつ。

旧館に男湯ですが、実際は元々混浴の浴場があり、湯槽は3つ。

混浴の方が、圧倒的に趣を感じる雰囲気❗

楽しみにしていたのは、この混浴です!

新栄館のご主人から、

『一組しか居ないから、新館も旧館も、頃合い見て二人で入んな❗』と言っていただき

もうひとカップルが宿泊で食事中ということでしたので、早速、私達は旧館のお湯をいただくことに。

旧館の廊下。日中は陽の光が暖かく明るい。

夜になると、厳しい冬の寒さが!!

昔は、こういう生活だったんだなぁと思いながら、激寒の廊下を早足で歩いて温泉に浸かりにいくのがまた良いのです。

自然と左カーブしたくなる傾きの廊下を進むとまもなく浴場。
脱衣場には自動的に止まっているポータブルストーブ。

一応、衝立があって男女の脱衣場は別れ、入り口も同じ並びに隣同士ですが二つありました。

洗い場はこのスペース。シャワーは新館の女湯にしかありません。

お湯が溜まっているこの場所には、中からお湯が出ているようで熱いので水を足して調整。

掛け湯、洗い湯に使用します。

お湯はほとんど透明

とにかく、床がすごい!

温泉が織り成す芸術。

温泉がパイプを通って、3つの浴槽に枝分かれをして、静かにずーっと かけ流されています。

源泉温度は高く 流れっぱなしの浴槽には、とてもとても そのままだと熱すぎて入れません。

水をざばざば入れても46度くらいはあると思われる温度!

『あ~~~~~~~~!!!!🔥♨️🔥』

かけ流しされ続けているので、温度調整には水を入れて温度を下げる他ありませんが、入れる水は消毒された水道水ではなく山水です。

山水は冷鉱泉?とのお話も。

浴感は、つるすべ感と肌を滑らせたあとにくる引っかかりのキシキシ感。 油臭。

とにかく、気持ちいい✨

浴舎が年季ものなので、外気温が低いと浴場内も冷えるので、湯気はモコモコ♨️☁️

内湯で露天風呂の気持ちよさを同時に味わえるような不思議な感覚で大満足❗

お湯は透明ですが、湯気のモコモコで向こうが見えにくくなるので、移動時でも混浴の恥ずかしさは半減できるかもしれません。

タオル、湯浴着は浴槽内では使用できません。

▼女性専用 内湯

スライドショーには JavaScript が必要です。

▼温泉分析書

▼宿泊(素泊まり1名4000円)

お料理もとっても美味しいと評判です

今度は1泊2食付で泊まりに来たいです。

こんなタオルも

こんな電話も

寒い廊下も温泉も、記憶に残る 素敵な宿泊となりました。

じーちゃん、ありがとう!

知内温泉 ユートピア和楽園

北海道最古の温泉

発掘されたのは800年前。鎌倉時代です。北海道が蝦夷と呼ばれていた時代です。

歴史が織り成す内湯の析出物は芸術的です。

函館駅から車で1時間ちょっと。

札幌からだと、かなり遠いけど

高速使ってノンストップで5時間くらいかな。

木古内を通りすぎて国道228号線を進み、

最後に道道812号線を左折。

🔶知内温泉 ユートピア和楽園

宿泊も、日帰り入浴もできます。

もちろん、100%源泉掛け流しで、

5種類の源泉からお湯を引いています。

玄関には、

この提灯が。

靴を脱いで好きなところへ。

スリッパに履き替え、フロントで料金を支払います。

▼ロビー

ロビー正面の窓の向こうを覗くと……

鯉が泳いでいました。

さて、早速お風呂に入りましょう。

お風呂は露天風呂を含め、3ヶ所に分かれています。

3ヶ所のお風呂場は全然違う場時にあるので、着替えて別のお風呂に移動します。

▼右に行くか、左に行くか…

先ずは、露天風呂を覗いてみよう!✨

ちなみに、露天風呂は混浴です。

右側へ、廊下をまっすぐ進み

内湯の入り口がある広場を右へ。

更に廊下を進むと、

ちょうど中間あたり左の壁に、

露天風呂へ繋がる扉が。

扉を開けると、外へ行く廊下。

どこまで進むのかな?? と、

この、囲いの切れ目まで歩くと

なんか、

道路はさんで向こうに……入り口?

‼️

あった‼️ ここだ✨

なんにも、なぁぁんにも

カーテンとかのれんとか

何にもなぁぁぁ~い💦(*ノ▽ノ)

しかも、混浴~~~

お風呂の一歩手前で服を脱いで

立壁の横にある棚へ。

🔶露天風呂(混浴)

誰も居なかった😆🎶

ちょっとした庭園のなかにあるような雰囲気の、ログ調の屋根が掛かった露天風呂。

♨️出てます! 結構な量で出てます

どんどん溢れています

流れすぎて排水溝で渦を巻く

では、大ちゃん お先に!

いただきます!✨

ぅひゃぁ~っ、気持ちいい~~~っ!

▼2つの温泉をブレンド

▼寝湯???

少しずつ色づき始めた 秋の景色を見ながら

みちるも入ってみた✨

湯温はこの場所で42度くらい。

底にたまった温泉成分が赤茶色く沈んでいるため、茶色のお湯に見えますが、

お湯自体は薄~い黄緑の半透明。ほとんど色はついていない新鮮なお湯です。

湯口付近は43度くらいで、

露天風呂は丁度よく気持ちのいい温度。

湯気がいいにおい……♨️ シアワセ~♥️

しばらく、ここに居られる……。

と、しばらくゆっくり温まり、

足の裏は赤茶色。

よし!内湯にも行ってみよう!

内湯は2ヵ所。

下の湯と上の湯があります。

🔶下の湯(内湯)

脱衣場は、コイン式ロッカーがありますが

有料で100円は戻りません。

♨️👩(女湯)

壊れている所もあるので100円を入れてもコインが落ちなくて鍵が閉まらない場所も。ちなみに03はだめ。08は大丈夫だった!

さて、いよいよ!

内湯へ✨✨

浴槽は2つ

お湯は大浴槽から小浴槽へ流れる仕組み

お湯の温度は、熱い!!!!

45度~46度ありそうです。

入ると熱くてビリビリしますが、じっとしてると慣れてくる。

浴槽内の椅子に腰かけて胸下までですが、最高で3分位がんばりました。

飲泉もできるので、奥まで進み口に含んでみると…

しょっぱい、けど、…ん?

美味しいかも。

温泉なのに、ちょっとスープっぽい塩味。

湯口から直接すくったので、湯船のダシがきいているわけではありません(笑)

▼熱いけど頑張ってる

45度はある!

▼隣の小浴槽は浅く寝湯になっています。

細い丸太が枕に。丸太に温泉成分が固まって湯の華ができています。

▼床は更に芸術的! 一面こんなです。

シャワーは3席、ボディーソープのみ置いてあります。シャンプー・リンスはありません。

▼昭和四年の分析書も飾られていました

♨️👨(男湯)

レイアウトは女湯の反転

男湯と女湯の仕切りの上は繋がっていて屋根は一緒です。

湯口からの湧出温度は熱くて触れず、男湯で飲泉できませんでした。

🔶上の湯(内湯)

ロビーから左方向へまっすぐ行くと突き当たりに、上の湯。

露天風呂、下の湯とはまた違う源泉です。

こちらのコインロッカーも有料です。

写ってませんが棚の横にありました。

♨️👩女湯

浴槽はひとつ。

44度くらいです

上の湯の湯口は上にあって、高い位置から落としています。下の湯より入りやすい温度です。

壁は古くて汚れて見えますが、汚れているというより年期が入ってます!

ヴィンテージものですな。

椅子と桶はなぜか真ん中に。

端に取りに行くより効率的だから?(笑)

常連客A,Bは、入浴後、白椅子A,Bに座って涼み、何度も出ては休みを繰り返しているようでした。

♨️👨男湯

打たせ湯っぽいけど、肌に直で当てるには、かなり熱くて全然だめ💦

上の湯も女湯の反転。

椅子の位置まで反転で、同じです(笑)

このあと、また露天風呂に入り

だいぶん満喫して帰ってきました♨️

肌はしっとり!!

また、是非とも訪れたい温泉です。

🔷温泉分析書