蟠渓温泉 蟠岳荘(ばんがくそう)

体がぽかぽか温まり、汗がひいたあとは、
お肌がサラつるになる温泉♨😆💕

 

大きな温泉ホテルが建ち並び、テレビCMでも流れていて有名な
北湯沢温泉のすぐ隣!蟠渓温泉。

…と言っても、実は『奥洞爺温泉郷』といって、同じ温泉郷😊

ここ蟠渓温泉にも、源泉そのもののお湯を愉しめる小さな温泉宿があるんですよ。


蟠岳荘(ばんがくそう)


男女別の浴室とは別に、貸し切りにできる浴室があります。


初めて訪れる、この温泉。 今日は貸し切り風呂を利用します😊

お隣、北湯沢温泉の かわせみ では完全なる混浴でしたが、
ここは貸し切り湯なので家族風呂😄♨️

2人で利用なので、1000円を払って右奥へ。

壁には「ジャグジー風呂」と書いてありますが、ジャグジーではありません。

ちなみに男女別の浴室「大浴場」ですので、左側へ進みます。

 

今日は 右奥へ …と 進もうと思ったら、ちょっと待って!!

なにこれっ

これは、もしや!!!

今となってはゲームこそできませんが、
世のお父さんたちには『懐かしい!』と言わせるこのテーブル。

ちょっと時代を感じながら、
さてさて。 浴室へ(笑)

暖簾をくぐると、

籠と棚、洗面所、椅子。
窓が多く、明るい脱衣場と浴室です。

今の時代、この浴室で混浴とはいかないですもんね💧
貸切風呂で、家族風呂としていますが …想像していたより広い!
大家族風呂です。

シャワーとカランは3つ

椅子と桶は複数重ねてありますが、
シャンプー類は無いので持参しましょう!

 

男女別の浴室では3つの源泉を混合させて丁度良い温度で出ているらしい情報はありますが、今回入った貸し切り風呂は、蛇口が3つ!?

 

源泉温度が82.7度ととても高いので、
どばどば出る真ん中の源泉蛇口は激熱‼️🔥♨️

500mlペットボトルに注ぐと、2秒であふれる、すごい勢いです。

汗もどばどば💦

蛇口は温泉成分が結晶化して白くかたまっていました。

お湯は無色透明。

お湯の中の白い浮遊物は、ごみではなく、温泉と一緒に出るもの。

源泉かけ流しの近隣温泉でも、同じような白い浮遊物がありました。

この温泉は、源泉の湯量にあった浴槽を使用し、毎日お湯を入れ替え清掃しているため、お湯を循環させてレジオネラ菌が繁殖しないよう工夫をする必要がないのです。

循環・消毒してしまうと、せっかくの温泉効能が薄まってしまいますからね。

浮遊物は、温泉そのものを使っているという証拠です😊

 

長流川(おさるがわ)を窓の外に望みながらの湯浴み。

 

実際には、湯に浸かると川は見えず、可愛らしいお花を見ながらの湯あみです。

窓を開けて川の音や鳥の声を聴きながら、風を入れながら。

ですが、
とにかく熱いので、ぬる冷たい湧水?蛇口(右側)で調整しないと
熱くて暑くて💦💦

でもね、やっぱり、
がまんして 熱めで頑張った方が、
お湯の感じがつるつるしますね😊

 

養老牛温泉 湯宿だいいち(中標津)

日帰り利用も愉しめるとっても素敵な温泉宿。
カップルでも楽しむことができます😊


湯宿 だいいち


日帰り入浴は時間が2つに分かれています。

チェックインまでの2時間と、夕食時からの2時間。
宿泊者へも、日帰りの方にも嬉しい配慮かもしれません。

 

男湯、女湯は 『との』『ひめ』と暖簾で分かれ、中央に貴重品ロッカーが配置されています。

脱衣場には、籠が置かれ

奥には施錠できるロッカーも。

そして、大きな自然木の椅子がありました。

楽しみ楽しみ♪

内湯と露天風呂、サウナ、混浴露天風呂があります😊♨️

👇女子浴場の見取図


女湯 大浴場


男湯も反転されたレイアウトです。

全体に木造で、高級感のあるイメージの大浴場。

向かって左は高温湯(42℃)

中央は寝湯(39〜40℃)

右はぬる湯(35〜37℃)で、打たせ湯があります。

右の浴槽は、窓側なので日中は陽が差し込み明るく開放感があります。高温湯と言っても、一般的なお風呂は41.5℃に設定されているところが多いので、ちょっと熱めの気持ち良い〜温度ですよ♨️

かけ流しのお湯は湯縁から溢れ出ています。

浴場の中央には、掛け湯用の大きな水瓶がオブジェのように置かれ、何故か黄金の壺のように見える✨🏺✨ 笑

洗い場は個別に仕切りがあり、

お隣が気になりません。

シャンプー・コンディショナー・ボディソープは設置されていました。

女湯 露天風呂

大浴場から出てすぐに、露天風呂があります。

左右両側から入湯できます。

横長の浴槽は石造りで、湯口付近の湯温は熱めです。

大きな石に囲まれた露天風呂からは、その向こうの川は見えませんが、木に積もる雪の白と、空の青が綺麗でした。


男性 露天風呂


男性露天風呂は、混浴露天風呂と並行していて川をのぞむことができます。

自然木をくり抜いた、一人用の湯船も! ゆっくり入れる少しぬるめの寝湯です。

暑くなったら休める椅子もありますが、この日は気温が低すぎて、とても利用できません😅

お尻が凍ってくっつくかも!?

露天風呂は大浴槽のほか、

輪切りにした丸太風呂と、

寝湯のぬる湯がありました。

この2つは女湯にもありました。


混浴露天風呂


混浴露天風呂へ行くには、男湯からは簡単ですが、女湯から入るには、ドアを開け、階段を降りて行かなくてはなりません。

夏場は簡単に移動できますが、冬場は大変!

階段なのに、体から流れ落ちる湯水が足元で濡れて凍り、ツルッツルなうえ、足が冷たすぎてヤバい‼️

足の冷たさに耐えながら、転ばないように、ゆっくり歩くのは至難!

そして、ようやく到着した混浴露天風呂は…

露天風呂と川がこんなに近い!

お風呂の方が高い位置にあるので、少し見下ろす感じです。

タオルOKなので、湯浴み着で入浴しました。

最高です♪

札幌からは、なかなか簡単に行ける場所ではないかもしれませんが、道東へ行った時には少し寄り道で中標津で日帰り温泉としてもたのしめます。

どこかイイトコ無いかなぁ?という方、カップルでの旅行、大切な人との記念日には、

宿泊で、是非😊 おすすめです。


養老牛温泉 湯宿だいいち

温泉分析書