ニセコ 羊蹄の宿 楽 水山(らく すいさん)

ニセコにある、宿泊温泉施設 【楽 水山】(らく すいさん)

宿泊専用施設なので 日帰り利用はできません。

ニセコアンヌプリを背に、
羊蹄山を真正面に見ることができる最高のロケーション!

冬のニセコは、雪がなくては始まらない⛷️❄️
雪をまとった羊蹄山と温泉♨️  楽しみ〜〜✨ と 行ってきました🤩

ニセコ羊蹄の湯
【楽 水山】 −らく・すいさん−

 

ホテル入り口へ進んでいくと、スタッフが玄関までお出迎え。
にこやかに挨拶を交わし、荷物を運んでくれました。

中に入ると、天井が高く広いロビー。グランドピアノは何かの時に生演奏なんてあるのかしら?と思いながら。窓際の席へ案内されました。
自然の明かりを取り入れて、落ち着く雰囲気です。

受付の間、お抹茶と和菓子をいただき、受付を済ませます。

 

 

同じ場所でも時間ごとに雰囲気の違うロビー。

 

夕方のロビーでは、囲炉裏に火がくべられ温かな気持ちになります。

大きな窓から見える景色を楽しみながら、フリードリンクをいただいて。

客室へ向かうとき、この施設は平屋建てのため、
階段やエレベーターを使用しません。
高低差がある施設内の廊下はスロープ状になっています。

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部屋に到着です。

綺麗に清掃された明るい室内。
部屋に備わっているものは一部を除き全て追加料金なく利用できます。

部屋にも綺麗に清掃された大きな窓があり、羊蹄山を望むことができます。

この日の天候は、あいにく雪模様。
スキーヤーには嬉しい雪雲ですが、羊蹄山が隠れてしまって残念です。

 

こちらの施設に大浴場は無く、全ての部屋に客室風呂が備わっています。

部屋から客室風呂へ向かって行くと、ほんのり甘いような温泉の香がしてきました。

◽️楽水山 客室風呂

部屋の奥に内湯が一つ。
1人、2人で入るには贅沢〜〜な広い浴槽です。

溜まったお湯の表面には、既に薄く膜が張るように析出物が浮かんでいます。

源泉かけ流し! 流すのがもったいない!
そして、お湯を直接嗅ぐと、 おぉ? 鉄の匂いっ!

鉄(Ⅱ) 4.5   鉄(Ⅲ) 1.6 と、 鉄が沢山入っている温泉です。
酸化するとすぐに赤茶色く変色する温泉ですが、お湯は茶色くありません。
新鮮な証拠です。

湯温が高いので抜けやすい炭酸も、空気に触れず出てくるので煽るとお湯に溶け込んでいたものが出てきます。

 

湯口温度は49.6度   湯口下で42.1度

浴槽に入ると丁度よく41.9度。

 

地下1000mから汲み上げ、
53.6度の源泉を空気に触れることなく、建物下の源泉槽から各客室にパイプを通して配湯しているそうです。

毎分500Lという湯量で、常に新鮮な状態の温泉に浸かれる最適な大きさの浴槽。 ここに塩素系薬剤を使用する理由はありません!

羊蹄山見ながらお風呂入りたかった〜! 山〜〜出て来て〜〜〜のポーズ🗻

塩分、炭酸、鉄など 体を内側から温めてくれる成分と、肌を健康な状態に導いてくれる成分が、沢山入っている いい〜温泉です♨️

 

体の中から温まったら、自然の中。
雪を見ながら外気温で体を冷やして整うチェアもあり。

サウナではありませんが、 せっかくなので、 整う。

体から上がる湯気がすごい 笑
(全然寒くないんですって)

◽️楽水山 食事

美味しい食事も 庭園を眺めながら。スクリーンを見ているような景色を正面に、特等席のようなプライベート空間で食事を用意してくれます。

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朝食も同じ場所で。

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数が限られているようですが、この施設を建設するときに伐採した白樺の木を箸に加工した と プレゼントしてくれました。

とても良い思い出です。

 

温泉も、施設デザインも 利用する人が感じる感覚をイメージして設計しているんだろうなぁと思うような、細部までのこだわりが素敵に感じました。

 

◽️楽水山 温泉分析書

温泉分析書は、客室にあるモニタに表示されます。

メニューから、温泉について ▶︎ 温泉分析書

 

※温泉分析書と一緒に、保健所監査4項目消毒の欄に有と記載されていますが、現在は塩素系薬剤は未使用とのこと

塩素を使う必要がない温泉に 有害な塩素は入れちゃいけません(個人的意見)

温泉スケールの除去のために使用していた薬剤も、現在は温泉に影響を与えないものに変えたため、『本当の温泉そのものを愉しんで欲しい』 と 湯守さんが仰っていました。😊