帯広 アサヒ湯

モール温泉と言えば!

有名なのは帯広。

中でも、とっておきのモール泉を堪能できるのが、ここ!

【アサヒ湯】

帯広市内の住宅街にある温泉銭湯。

 

日曜日の朝風呂以外は、

毎日13時〜23時の営業。

開店を待って、並ぶお客様も居るほど大人気な温泉施設です。

この休憩場は、開店直後から順番待ちのお客様でいっぱいに🈵🪑

券売機で入浴券を購入し、いざ!

 

脱衣場には、鍵付きのロッカーがあります。

浴槽は源泉槽と水風呂が横並びになっていて、洗い場は5席分。

石鹸類は持参しましょう。

男女反転で広さは変わりません。

こぢんまりとした銭湯。地元の人が足繁く通う理由は、とーっても新鮮で良質な温泉だから!

源泉は駐車場の下!真っ直ぐ一度も空気に触れることなく直接浴槽内まで源泉そのままに炭酸が含まれた状態で運ばれています。

循環消毒はもちろんなし!

加温減温一才無し、加水も無しでピッタリ湯加減♨️ 最高です😆

そのため、泡付き抜群🫧🫧💪🫧

温度が高いとすぐに抜けてしまう炭酸も、源泉が直接湯船に運ばれているため浴槽内でシュワシュワしています。新鮮な証拠ですね。

シャワーもカランも温泉🚿♨️

シャワーで体を流している間、エンドレスで石鹸がまとわりついているかの様な感覚のツルツル感✨

 

温泉に含まれる炭酸ガスは、血行を良くして新陳代謝も促すので、体を芯から温め、数日間免疫力をあげてくれる働きがあります😊

そして毛穴汚れも落としてくれる上、アルカリ性のお湯がクレンジングの様に汚れや余分な皮脂を落としてくれます。仕上げに良質な腐植質(モール温泉の成分)が肌をしっとりさせてくれるので、女性には特にお勧めの温泉銭湯👍✨

 

広い銭湯ではないので、人数制限があります。

待合場で温泉セットを抱えて待っている人たちを見ると、『アサヒ湯大好きなんだなぁ〜、わかる!』と思いながらニヤリとしてしまいます。

ピリカイコロユ アサヒ湯

温泉分析書

アルカリ性単純温泉

 

 

 

 

 

白老 虎杖浜温泉 民宿 元和や(げんなや)

源泉かけ流し宣言をしている 虎杖浜温泉。
その中でも、特にお気に入りの 素敵な温泉宿!

【民宿 元和や】

国道付近ではなく、山側の少し小高くなった場所に建ち、
白老の町と太平洋が眺められるような場所です。

ご夫婦二人で経営されているこちらの宿は、1日2組限定。

元々は日帰り利用もあったそうですが、コロナを機に日帰りは廃止し、宿泊利用のみに変更。

大将と女将は、
宿泊に来ていただくお客様に、ゆっくりした時間と、素晴らしい温泉と、美味しい料理を味わって欲しい という想いをかたちにするために
色々考え、沢山のお客様と触れ合いながら、
元和やで過ごす特別な日を 最大限で提供できるのは 1日2組が最高の加減!と
現在に至ったそうです。(2024年訪問時)

 

受付はホールにて。

ホールは食堂として使用される場所で、
食事以外の時も、景色を見ながらゆっくり過ごすことができます。

お土産コーナーは昭和懐かしい駄菓子屋さん風。
スーパーボールやおもちゃのくじ引きもありました🤭

人間味あふれる味わい深い大将と、とっても温かで優しく朗らかな女将。
元々旅亭で修行を積んだ大将の美味しい料理は、元和やを訪れた人たちの間で素晴らしいと話題になっています!

◽️元和や 食事

 

さて、この度 宿泊するお部屋は 「せっかくなので」 と指定した このお部屋。

◽️元和や 金色の間(こんじき の ま)

なんで 金色! 🤣

「いや、せっかくだから すごい部屋作ろうぜ、って… 金色にしてみた!」

大将、おもしろすぎです 笑
しかも、結構〜な こだわり方だそうで!!
やるならとことん やれるだけ という
0か100 みたいな感じ、 …嫌いじゃない 笑

金色の間の向こう側には、ちゃんとテーブルと椅子が配置されていて、
窓からの景色を楽しめるようになっています。

お部屋は綺麗に清掃されていて、

トイレは、お部屋の外で 共同?

と思いきや!  なんと、「金色専用」!! 🤣

 

洗面所の水道からは、温泉が出て来ます。
飲泉許可もとっているそうですが、積極的に飲めとは謳っていません。
勿体無い 笑

紙コップに、水道から出る温泉水をとってみると

ダーーーと入った後に、可愛く しゅわわ🫧
おぉぉ。良いねぇぇ。

 

◽️元和や 浴場

浴場は2つ、元々男女別でしたが、今は1日2組限定なので、
1組ずつ、貸切専用風呂となっています。
好きな時間に、好きなだけ。ひとを気にせずゆっくり使えます。

浴場は階段を降りた地下にあります。

地下と言っても地形上、外が見える地下。

私たちは、赤い暖簾の方。

脱衣場も、浴室も、1組で貸切とは贅沢な広さ!
元々、男湯・女湯と別れていた浴場ですものね、そりゃぁ2人で1浴場じゃ贅沢ですよね。

浴室に入ると左右に分かれて洗い場があります。

シャワー、カランから出るお湯も 温泉です。

浴槽は二つに分かれていて、大きな窓から見える景色は広大。

夕焼けの時間も、朝焼けの時間も、綺麗ですよぉ〜🌅

お湯は 無色澄明、

僅かに硫黄系の匂いと温泉ミネラルの香り。

湯口は浴槽内にあり、空気に触れることなく注がれています。

湯温はちょうど良く 左側浴槽が41.4度、右側浴槽が42.3度。

完全源泉かけ流しで、温度調整は湯量のみ!
大将が毎日天候や気温、泉温で加減を見て、絶妙な量を注湯していますので、
湯量調節のバルブは決して触ってはいけませんよ。

桶を浮かべておくと、泡つきが見られました。

温泉に含まれる炭酸成分が細かい気泡となって上がっていました。

 

毎日毎日入るのには最高の泉質です。
カップル、家族、お友達と一緒に、
小さなお子さんを持つファミリー旅行にも、
お父さんお母さんを招いてお祝いの時にも、
温かく迎えてくれる素敵な温泉旅館です。

白老、虎杖浜温泉で宿泊をするなら、元和やさん おすすめです!😊

 

◽️元和や 温泉分析書

アルカリ性単純温泉

函館 川汲温泉 明林荘

函館駅から内浦湾側へ山道を通って車で40分。 川汲町にある昔ながらの温泉旅館 明林荘。

千鶴子おばあの、お爺ちゃんのそのまたお爺ちゃんの時代からある温泉(らしい)

駐車場は、明林荘看板を目印に、道路の反対側にあります。道路の横断は気をつけて!

 

看板から階段を降りて小さな橋を渡り右側の建物へと向かって更に降りて行きます。

道路から階段を降り

 

小さな架け橋を渡り
右側の建物へ向かって進む

入り口は左が女湯、右が男湯で、中は銭湯のように番台で分かれていますので、靴を棚に置いてそのまま入りましょう。 その辺に何か置いてあっても気にしないでください。

 

番台で湯銭を払い、

女湯側 番台
男湯側 番台
女湯脱衣場にはストーブ
男湯脱衣場は広い

 

着替えは置いてある籠を使って自由位置で。

 

浴場のドアを開けると!!いきなり階段!

浴槽は下!

男湯 浴場
女湯 浴場は、横から

早速、浴場へ降りていきましょう‼️👍✨🫱

 

お湯は無色透明 かすかに硫黄臭

源泉直送パイプ

天井が高く、男湯女湯の仕切りがステンドグラス風?

とても明るい浴場です🔆

備え付けの石鹸類は無いので、お風呂セットは全て持っていってくださいね。

洗い場は鏡のみ

シャワーは無いので、洗面器をお借りして。

掛け湯をしながら体を慣らして入りましょう!

はい、気持ちいい〜!!

自噴の温泉を浴槽まで直送。とても新鮮な状態の源泉がかけ流されています。腕を見たら泡付きも🫧

お湯を肌に滑らせるとpH8.9の少しつるりとした浴感。

この日の湯口温度は46度、湯温は42度と、ちょうど良い湯加減。

アルカリ性単純温泉で、その中でも炭酸水素とカルシウムを多く含む温泉です。

敏感肌用エステでクレンジングとパックをした後のような美人の湯♨️

優しい温泉なので、湯上がりに心臓がボフボフすることなく、中からポカポカ温まりました。

川汲温泉明林荘 温泉分析書

 

 

川の淵から温泉が湧き出ているこの地で、千鶴子おばあは育ったそうです。山間道路も無かった昔々、川に入って遊んでいた子供の頃のお話もおばあに教えてもらいました。

昔はこの温泉は木管で運ばれて市街地で温泉利用されていたとのこと。

😁少し口は悪いけど、とーっても優しいおばぁなんです。

勝手に変なことしたらゲンコツばりの叱責がありますが、失礼が無ければとっても優しくて元気な面白い昭和ばーちゃん🤣

長く長く元気でいてね! また温泉入りに、遊びに来るね〜!

鶴居村 ホテルTAITO

釧路から少し北上したところにある鶴居村。
鶴が居るから鶴居村。 丹頂鶴を見ることができることで有名な所です。

ここにもありました! と〜っても素敵な温泉が!♨️

【ホテルTAITO】

釧路から向かって鶴居村に入ってまもなく、
通り沿い左側に、北欧ペンション風の建物が見えてきます😊

HPに記される1916の文字。和田旅館として創業し100年以上の歴史がある施設です。 ホテルTAITOは  有限会社 泰都というこちらの社名をアルファベット表記したもので、安泰に栄えるという願いがこもった名前とのこと。
温泉施設としては、1998年、1,200mの地下から温泉掘削に成功したのが始まりで、源泉名を「美人の湯」として2000年に温泉宿泊施設として新たなスタートとなったそうです。


施設の隣には、4代目オーナーであり写真家である和田正宏さんのアートギャラリーも併設されています。 生憎当日は貸切で利用できませんでしたが、お酒や食事、カフェとしても愉しめるアートな空間だそうです。 行きたかったな!!

 

さて、美人の湯✨  早速、いただいてきましょう🙏✨

玄関から入り、正面のカウンターで受付をします。

天然温泉の看板があります😊😊😊 ホンモノ、ホンモノ♨️🎵

浴場は、そこから左へ向かうとすぐ。

 

暖簾の間に大きく飾ってある丹頂鶴の写真は、オーナーが撮影したものです。

暖簾をくぐると、すぐに脱衣場。 正面奥に棚が設置されていて、
脱衣籠を持ち運んで使用するようになっています。

貴重品ロッカーも備わっているので安心です。

ドレッサーは同時に2人使用でき、

ドライヤーもそれぞれに。 5分100円です。

 

着替えて大浴場へ。

清掃直後ではありませんが、ほぼほぼきれいに並んだ椅子と桶。
シャワーとかランの席が9席あります。

2席ごとに1セット、リンスインシャンプーとボディソープが設置されています。

お! サウナもあるんですね!

 

三角形の浴槽が、真ん中にドーンと一つ。

中央に湯口があり、かけ流されています。

毎分400Lのお湯が注がれている表記がありました。

炭酸水素を含んだ温泉ですが、弾け飛んで無くならず泡となって浮いています。

アルカリが高い重曹泉なので、洗浄力が高く、クレンジング効果が期待できます♪
きっと毛穴の汚れまできれいにしてくれるでしょう!
もしかしたら加齢臭も軽減されるかも!?

モール系の匂いがたまらない😁

湯口の温度は 44.5度

 

浴槽の中ほどで 42度  適温です!

 

露天風呂もあるので、行ってみましょう。

男湯はこちらです。 右の壁の向こうは女湯です。

男湯 左を見ると、  ・・・五右衛門風呂!?

大きな釜の形をした、

完全おひとり様 専用風呂です!

私のために かけ流されている

露天浴槽は石造りで、少し広めです。

湯口は奥にあり、もちろんこちらも掛け流し。

 

露天風呂湯口の温度は43.2度

浴槽で40.1度 これはのんびり長湯できる😆

このくらいの温度でゆっくりお湯に浸かると、体の表面だけでなく、
体の中までしっかり温まり免疫力も高まって効果的♪

結構な深みのある色のモール温泉です

濃いモール臭も感じなら、幸せな湯浴みの時間となりました😊

 

HOTEL TAITO (ホテルタイト) 温泉分析書

鶴居村 ホテルTAITO 温泉分析書 クリックで拡大

 

標茶 オーロラ温泉

標茶(しべちゃ)に、オーロラファームビレッジというキャンプを楽しめる場所があります。

標茶とは?どこかというと、

はい、札幌からは、遠いです!笑

札幌から車で行くと、約4時間半

高速を使わないと、

そんな かかるの😱

 

一番近い空港は釧路空港✈️ですが、そこから車で1時間ちょっと。

北海道民の選択肢は、車かな!?Googleでもちゃんと出てきますよ😊

所々に小さな看板もあります。

【オーロラ温泉】

到着です!!

元々はゴルフ場だったこの場所⛳️

予約が必要ですが、かまぼこ型の建物の中で、食事ができます。

時期により提供できない場合もあるそうなので、電話をして確認してくださいね。

オーロラ温泉tel:015-488-4588

施設利用前に受付が必要です。

建物の中で料金を支払いましょう。

受付でオーナーにお話を伺いました。

むかし、ゴルフ場が盛んなその頃、会員のみ入ることができる男女別の露天風呂があったそうです。

現オーナーがここにゴルフをしに来ては、そのお風呂に入るのが楽しみで、本当に大好きだったんだとか。

ゴルフ場が閉鎖されることになった時、温泉も一緒に無くなるのは非常に勿体無い!!!! この素晴らしい温泉を守りたい!!!! との強い想いから、その情熱が伝わり、温泉の地を買い取ることができて権利を取得したそうです。

 

ちなみに、受付で購入できるフェイスタオルは、オーロラ温泉の名前入り!

カラフルです😁

 

自家源泉で自噴というこの温泉。

自分の土地に、自然に湧き出ているそのままの温泉ということです。

ワクワクします😆🎵

それでは!実際に、温泉♨️行ってみましょう!

 

ここです!

オーロラ温泉 木造の湯小屋🛖(混浴)

施設内はカートも貸してもらえるので、広い構内も移動は楽ちんです。

さすが!元ゴルフ場⛳️笑

着替えは男女別。

 

カゴが配置されています。

ドアをあけると!

おおおおおおおお✨

モール系のいい〜香りが漂っています

 

浴場は三方壁に囲まれ屋根がついていて、石造りの広い浴槽がひとつ。

 

半露天風呂、最高です。

オーナーが源泉に拘り、自噴そのものを浴槽に送っているので、温度調節は湯量によります。

冬場は温度が下がりすぎるので、沸かした温泉をポンプで送り追加しているそうです。

茶色く透明なお湯からはモール系の匂いをたくさん感じ、
注がれたお湯から泡が立ちがあり、シュワっと消えずに浮かんでいます。

置いてあった カレイの温度計を使って

この時の湯温は39.5度

温めの温度ですが、炭酸効果で体はしっかり温まります。

緑に囲まれながら、木々の揺れる音や小鳥の囀り、水の流れる音を聴き、温泉の香りに包まれて、体はポカポカ、肌はつるつる。

五感が刺激されますね。

ぬるつるの浴感は素晴らしく、いつまで〜も入っていたい、とてもとても気持ちの良いリラックスできるお風呂です。

pH9.4というアルカリ度の高い温泉ですが、湯上がり後、私たちの肌は乾燥してカサカサすることがありませんでした。

モール温泉は俗名なので、茶色い温泉は何でもモール温泉とうたいがちですが、ここは間違いなく素晴らしい温泉です♨️

混浴の浴場は、もう、法律上新たに作ることができません。今残っている混浴施設は貴重です。

利用させていただく訪問者も一緒に温泉を存続させる気持ちで、マナーを守り大切に利用しましょう😊

ジロジロ見ない 広いのに知らない人にやたら近づかない 場所を陣取らない

人がいるときは遊ばない。

 

 

施設内には、ここだじゃなく 男女別の湯小屋もあります。

 

1人でも、家族とでも、仲間とでも、楽しめます。

 

天気の良い日は、カートに乗って、
施設内、高台に上がると

ブランコに乗って 北海道の広大な風景を見ることができますよ

見晴らしの丘

女将さんを訪ねて、遊びに行ってみてください😊

 

温泉分析書