せたな町が管理する、無人の温泉。冬季間は閉鎖されます。
結構な山奥へ、ダート道を進む。
北海道、よく見る看板。熊注意。
当然、携帯電話は圏外です。
こーんなに山奥なのに、
しかも夕方なのに、
到着すると、車が!
到着!
臼別温泉 湯とぴあ臼別
神社を思わせるありがたい外観。
台帳に記名し、お賽銭ではなく、清掃協力金100円を投入する。
男女別の脱衣場は、
ログハウスを左右半分に分けて。
水は無駄遣いできませんが、トイレもあります。
お風呂は基本的に、外。
引き戸を開けると屋根が掛かっている所まで半露天風呂状態で、防風でしょうか、透明な板が張られている壁で外側と仕切られています。
▼女湯内側
▼男湯内側
洗い場は無いので、浴槽のお湯をすくい、掛け湯できれいに洗い流します。
壁と岩とで閉鎖感があり、決して広くはありませんが、温泉側仕切りの壁が透明なので、圧迫感はそれほどでもありません。
温度がぬるく、少し淀んだ気もするので、外側へ移動。
▼男湯外側
▼女湯外側
外側の方がはるかにイイ♨️♪
笹緑にうっすら濁ったお湯。
少しツルッとするような触感があって少し鉄の匂いも感じます。
湯気に香る温泉の匂いが外気と混ざって気持ちいい〜。
露天風呂は縦長に広く、岩で囲った湯縁の真ん中あたりにパイプが置かれ、注湯されています。
量はなかなかです!
男女の浴槽を仕切る立派な壁は、昔は無かったそうです。
湯温は熱めの43度。
浴槽の奥側には、男女繋がったスペースがあり、ベンチも置かれています。
そして、木で組まれた柵の向こうには川が流れ、ワイルドな景観。
お湯を引く黒いホースが伸びています。
▼男湯からみた景色。
奥の柵側から見た、
露天風呂の全景♨️
臼別温泉 温泉分析書
男湯には別表のみ、
女湯の方にだけ分析書が掲示されていました。