標茶 オーロラ温泉

標茶(しべちゃ)に、オーロラファームビレッジというキャンプを楽しめる場所があります。

標茶とは?どこかというと、

はい、札幌からは、遠いです!笑

札幌から車で行くと、約4時間半

高速を使わないと、

そんな かかるの😱

 

一番近い空港は釧路空港✈️ですが、そこから車で1時間ちょっと。

北海道民の選択肢は、車かな!?Googleでもちゃんと出てきますよ😊

所々に小さな看板もあります。

【オーロラ温泉】

到着です!!

元々はゴルフ場だったこの場所⛳️

予約が必要ですが、かまぼこ型の建物の中で、食事ができます。

時期により提供できない場合もあるそうなので、電話をして確認してくださいね。

オーロラ温泉tel:015-488-4588

施設利用前に受付が必要です。

建物の中で料金を支払いましょう。

受付でオーナーにお話を伺いました。

むかし、ゴルフ場が盛んなその頃、会員のみ入ることができる男女別の露天風呂があったそうです。

現オーナーがここにゴルフをしに来ては、そのお風呂に入るのが楽しみで、本当に大好きだったんだとか。

ゴルフ場が閉鎖されることになった時、温泉も一緒に無くなるのは非常に勿体無い!!!! この素晴らしい温泉を守りたい!!!! との強い想いから、その情熱が伝わり、温泉の地を買い取ることができて権利を取得したそうです。

 

ちなみに、受付で購入できるフェイスタオルは、オーロラ温泉の名前入り!

カラフルです😁

 

自家源泉で自噴というこの温泉。

自分の土地に、自然に湧き出ているそのままの温泉ということです。

ワクワクします😆🎵

それでは!実際に、温泉♨️行ってみましょう!

 

ここです!

オーロラ温泉 木造の湯小屋🛖(混浴)

施設内はカートも貸してもらえるので、広い構内も移動は楽ちんです。

さすが!元ゴルフ場⛳️笑

着替えは男女別。

 

カゴが配置されています。

ドアをあけると!

おおおおおおおお✨

モール系のいい〜香りが漂っています

 

浴場は三方壁に囲まれ屋根がついていて、石造りの広い浴槽がひとつ。

 

半露天風呂、最高です。

オーナーが源泉に拘り、自噴そのものを浴槽に送っているので、温度調節は湯量によります。

冬場は温度が下がりすぎるので、沸かした温泉をポンプで送り追加しているそうです。

茶色く透明なお湯からはモール系の匂いをたくさん感じ、
注がれたお湯から泡が立ちがあり、シュワっと消えずに浮かんでいます。

置いてあった カレイの温度計を使って

この時の湯温は39.5度

温めの温度ですが、炭酸効果で体はしっかり温まります。

緑に囲まれながら、木々の揺れる音や小鳥の囀り、水の流れる音を聴き、温泉の香りに包まれて、体はポカポカ、肌はつるつる。

五感が刺激されますね。

ぬるつるの浴感は素晴らしく、いつまで〜も入っていたい、とてもとても気持ちの良いリラックスできるお風呂です。

pH9.4というアルカリ度の高い温泉ですが、湯上がり後、私たちの肌は乾燥してカサカサすることがありませんでした。

モール温泉は俗名なので、茶色い温泉は何でもモール温泉とうたいがちですが、ここは間違いなく素晴らしい温泉です♨️

混浴の浴場は、もう、法律上新たに作ることができません。今残っている混浴施設は貴重です。

利用させていただく訪問者も一緒に温泉を存続させる気持ちで、マナーを守り大切に利用しましょう😊

ジロジロ見ない 広いのに知らない人にやたら近づかない 場所を陣取らない

人がいるときは遊ばない。

 

 

施設内には、ここだじゃなく 男女別の湯小屋もあります。

 

1人でも、家族とでも、仲間とでも、楽しめます。

 

天気の良い日は、カートに乗って、
施設内、高台に上がると

ブランコに乗って 北海道の広大な風景を見ることができますよ

見晴らしの丘

女将さんを訪ねて、遊びに行ってみてください😊

 

温泉分析書

幌加内温泉 鹿の谷

幌加温泉。 って・・・どこ? と思うでしょう!

場所は、北海道地図で見ると、真ん中よりやや右寄りに位置します。
↓この辺り!

 

糠平温泉から国道421号線を層雲峡の方へ車で15分程走った位置にある幌加温泉。

札幌からは高速を使って3時間半〜4時間。帯広回りで行くか、旭川回りで行くか。
パーキングや寄り道は旭川回りの方が沢山ありますが、雨天の時は、帯広回りの高速道路の方がトンネルが多くて走りやすいです✌️

2023年現在営業している温泉施設は、ここ 湯元鹿の谷 1軒のみ。

幌加温泉 湯元 鹿の谷(かのや)

今まで何度も訪れている温泉ですが、今回は初!宿泊!!

2018年訪問時の投稿はこちら

随分前に、常連さんから、みんな雑魚寝だ〜なんて聞いていたのですが、
ちゃんと2階のお部屋を貸していただいて、お布団も用意してもらえるので!😊

物流の都合上、お食事の提供は難しいため、素泊まりのみ。その代わり、卓上コンロや食器類は貸してもらえるので、行く前に好きな食材を準備していき、お部屋でお鍋なんかも良いかもしれませんね。 使用した食器類は綺麗に洗って返します。
炊飯器は無いので、お鍋で炊くか、温めご飯をレンジで!

 

 

はい!、それでは 温泉へ♨️
いつものように、廊下を進み、

 

‼️ 😳‼️ あれっ!!!!!!!

廊下に、掲示された 昔の試験成績書!?!!
『なんですかこれーーー!!!』

管理人さん:『出てきたんですよぉ、片付けてたら😊』

昭和27年。 廿→これで二十と読む時代!

鹿の谷の温泉の良さは、身体で感じて欲しいという女将さんの想いがありましたが、今回の訪問で、鹿の谷の歴史に、ようやくちょっと触れることができて、
大興奮😆💨大満足❤️ 管理人さん、ありがとうございます!

 

鹿の谷の「歴史と今」は、長くなるので、
その話はまたあとで!ご紹介しますね😉

 

温泉に行きましょう😁

管理人さんが作った施設内見取り図。

 

管理人さんに許可をもらい📷👍この日は宿泊者が私たちの他、常連のお客様1名しかいなかったためのと、写真撮影は自由にさせてもらうことができました。

 

突き当たりの浴場入り口の暖簾。

右は女性、左は男性。 換気のためドアは開けてありますので、女性の方、気になれば着替えの時には閉めてくださいね。

棚に置かれた籠に衣類を納め、 女性の脱衣場にのみ、浴場への出入り口が2つ。

正面と右側にドアがありますが、右側のドアを開けると女性専用の浴場が一つ。

大浴場の「ナトリューム泉」と同じお湯が注がれた 女性専用の浴槽。

大きな窓の外には大自然の木々と空。 窓の下は、谷の底に流れる川と、鹿たち🦌

と〜〜〜っても気持ち良いです。

 

窓を開けることができるので、半露天風呂の状態で温泉に浸かることができます。

 

正面のドアから向こう側は全て男女混浴です♨️

大浴場には手前から、「ナトリューム泉」「鉄鋼泉」「カルシューム泉」という名前で3つの浴槽に分かれています。

それぞれ、温泉の特徴通りのような浴槽の違いがあり、それは人工的に造られたものではなく、自然にコーティングされたものであることに間違いありません。

 

湯口と浴槽の温度は、

ナトリューム泉湯口温度
ナトリューム泉 浴槽温度
鉄鋼泉 湯口温度
鉄鋼泉 浴槽温度
カルシューム泉 湯口温度

 

カルシューム泉 浴槽温度

カルシューム泉が一番熱いです🥵

全て、湧き出た温泉を施設内に引いたまま!
素晴らしい✨

 

 

鹿の谷と言えば、私たちの楽しみである メイン浴槽は
何と言っても 露天風呂!!

さぁ行こう!

バッ!!(ドアを開ける) ぅわ!!

 

‼️      なんだ! お前か‼️

 

鹿の谷には、目の前に 普通〜〜に エゾシカが現れる。
大自然加減が半端ない。

 

当然、露天風呂に入りながらも、 エゾシカのお尻を眺めながら笑

 

緑の山々に囲まれた白昼の露天風呂も圧巻ですが、

 

薄暗くなった時の 幻想的な露天風呂もまた素敵です。

 

夜の鹿の谷は初めてなので、星空を期待していましたが、生憎の曇り空。
街の灯りが完全に消える時間を楽しみにしていましたが、まだ少し明るい時に一瞬だけ星空を見ることができました😊 次は晴れているといいなぁ⭐️

 

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

2023年の鹿の谷! 実は、新たに 温泉分析と報告を実施していました。
新しく発行された温泉分析書、第一号で見せてもらった私たちは、
大びっくりと 大喜び 🙌

まだ掲示もしていない状態の 生の分析書なので 白い手袋しなくていい?と言いながら 笑

5つの源泉で、2源泉混合が1箇所あるので 4つの分析書がありました。

初公開! こちらです!

鹿の谷 温泉分析書(令和5年)

ナトリューム泉浴槽

 

鉄鋼泉浴槽

 

カルシューム泉浴槽

露天風呂(2源泉混合)

湧出量が一番多い ナトリューム槽の源泉を施設内にまわして暖房に使っているそうです。

 

鹿の谷の歴史は昭和8年に遡り、大きな林業の企業が従業員用の施設として作った宿舎が始まり。

その施設は戦後、一般客も利用できる湯治場として高谷温泉が誕生。 当時の施設は昭和39年に火災で消失してしまいましたが、現在の地に建て替えられ温泉は守られます。その後、林業繋がりのご縁から、昭和48年に梅澤泰雄さん・田鶴江さんご夫妻が、ここを引き継ぎ「湯元 鹿の谷」として生まれ変わり、現在まで続いています。

泰雄さんが他界されてからの長い年月、奥様の田鶴江さんが一人で経営され、ず〜〜ぅっと守り続けてくれました。

最近では、高齢となり体力も限界となった田鶴江さん。2023年、鹿の谷は田鶴江さんの意思を引き継ぎ、現在の管理人さん夫妻が守ってくれることとなりました。

後継者がなく、無くなってしまう温泉宿が多い中、鹿の谷は歴史が守られました。

おかげで今日も鹿の谷ファンは温泉に浸かることができています♨️

本当にありがたいです!😭

札幌から遊びに行く時は、お土産にミスドのダブルチョコレートを!🍩

 

【白金温泉】森の旅亭 びえい

日本の中で一度は行ってみたいランキングでよく目にする
青い池、四季彩の丘、など 美しい光景が沢山ある 美瑛町。

美瑛町 四季彩の丘
美瑛町 青い池

どの季節に訪れても、四季折々の風景が楽しめる場所です。

そこで、とっておきの温泉旅亭をご紹介します。

【白金温泉】森の旅亭 びえい

 

青い池から程近く、車で約5分。

白ひげの滝がある橋を通り過ぎて間もなく、左手に現れる看板。

2階建てで少し奥まっているため、遠くから「あれだ!」とわかる建物ではありませんが、白金温泉の中でも新しく、とても雰囲気の良い、綺麗な旅館です。

土日は数ヶ月先まで予約で埋まっていることも多いため、少し早めに宿泊予約。

予定より早く到着し、駐車場で建物の外観を見ていたところ、たまたま構内を通りかかった女性スタッフが会釈と共に「あの、本日ご予約をいただいている・・・」と話しかけて下さいました。 更に、私たちの名前を把握していてくださったことに感激😊

どうして分かったんですか〜🙌♪

受付前から嬉しい気持ちに😊

宿泊者用入口

 

事前にお願いし、施設内や浴場は、支配人に案内していただきお話を伺いました😊✨

先ずは、日帰り利用も可能な大浴場から、ご紹介♨️

2023年4月現在
日帰り入浴=午前11:00~午後2:00まで
大人1,000円 小学生500 円 幼児(3歳~6歳未満)300円
(日帰り入浴は現金払いのみ)
※毎週月曜日休み・祝日の場合翌日休業

※サウナは宿泊者のみ🧖

シャンプーやボディソープは備え付けられているので、お風呂セットを持っていなくても大丈夫です👍

駐車場中央あたりにある、日帰り利用専用の玄関から入り、
左手にある券売機で入浴券を購入します。

 

通路にある長椅子の上に、宝物発見!

温泉が通るパイプについた析出物が、芸術品のようにお皿に乗せて置いてありました。毎週、毎月、清掃を行っていても、どうしてもパイプ内に付着してしまうため、定期的にパイプの交換が必要とのこと。

それだけ、温泉成分がたっぷり!ということです♪ わくわくします😁

 

男女の暖簾

早速、中を覗いてみましょう♪

 

脱衣場には、鏡と対面位置に脱衣籠が棚に並んでいます。

 

男湯 ドレッサー
男湯 脱衣籠
女湯 ドレッサー
女湯 脱衣籠

ダイヤル式の貴重品ロッカーも無料で利用できます。

お水が設置してありますので、入浴前にコップ一杯、水分を摂ってから入りましょう。

綺麗に清掃された脱衣場です。

北海道で味わう美瑛町の新鮮牛乳も🥛是非ご賞味を😊

森の旅亭びえい 大浴場

マシンカットの木の壁に囲まれた、温かな印象の大浴場。

高い天井には、天窓があり、明るく綺麗です。

 

個別になるよう仕切られた洗い場は、シャワーとカランが6席。

男性大浴場 洗い場
女性大浴場 洗い場

シャンプー・コンディショナー・ボディーソープが備え付けられ、
男性には嬉しいシェービングフォームとリキッドソープまで置いてありました。

 

浴槽は3つに分かれていて、大浴槽、小浴槽、水風呂。

男湯大浴場
女湯大浴場
男湯大浴場 大浴槽
女湯大浴場 大浴槽

お湯は、黄緑の濁り湯。 鉄の匂いがするキシキシとした浴感です。
まろやかな塩味と鉄の味。

湯口の温度は47.3度。
大浴槽は湯量のみで温度調整をしている源泉100%そのままのお湯です。

貯水槽は無く、源泉が施設に運ばれ、そのままダイレクトに浴槽へと注入!

毎分400Lほどのお湯が、施設に入ってくるそうですよ!

 

浴槽の湯温は42.2度。
少しだけ熱めかなと感じる方もいるかもしれませんが、ちょうどいい温度です!

 

冬季間、気温により泉温が低下してしまう時は、小浴槽と露天風呂のみ館内のシステムにより温度調整を行い浴槽へと運んでいるそうです。

男湯大浴場 小浴槽と水風呂
女湯大浴場 小浴槽と水風呂
小浴槽 湯口温度
小浴槽 浴槽中央部温度
水風呂 温度

常に新しいお湯が浴槽に注がれ、溢れ出ている贅沢。 これが良いのですが、もったいない! うちにも分けてもらえたらいいのに!笑

常に流れ出ているから残る、温泉の足跡。
重なった温泉析出物が、床に芸術的に模様を描いています。

浴槽縁の析出物
床に流れるような析出物跡

 

露天風呂

北海道の澄んだ空気の中、緑を眺めながらの露天風呂。

白樺~🌲 青空、 ・・・南風…? (なんか聞いたことある笑)

男湯露天風呂(入り口から)

女湯露天風呂は 2つの浴槽があります。

この辺りには、たぬきや黒テンが遊びにくることもあるんですって! 会いたい〜

女湯露天風呂(大浴槽)
女湯露天風呂(小浴槽)

露天風呂の小さな浴槽についた温泉析出物のコッテリ加減に、ウホウホ🤩

温泉成分がたっぷり膜になっています。

 

屋根もあるのに開放感満点の露天風呂。
温泉に癒され、空気や景色に癒され、幸せなひとときでした😊

 

森の旅亭びえい 温泉分析書

 

森の旅亭 びえい 宿泊に続く。

層雲峡温泉 ホテル大雪

北海道の真ん中あたりに位置する温泉郷、層雲峡温泉。

層雲峡温泉は元々北海道が開拓されたあたりに発見されていて、温泉街としても歴史のある場所です。

大きなホテルが並びますが、その中でも源泉掛け流しの温泉を堪能できる

ホテル大雪

行ってきました!

大きなホテルで建物自体は新しくありませんが、きれいに清掃されています。

ホテル大雪 ロビー

ホテル大雪 1階 ロビーラウンジ

 

このホテルには、3つの浴場があります。

東館1階【チニタの湯】

大浴場のみ・露天なし

ビュッフェダイニングの会場から近い大浴場です。

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男性女性それぞれにベビーベッドが備えてあり、脱着衣は貴重品も安心のロッカータイプとパッと着替えやすい籠タイプがあリます。

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浴場は、広いです!

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大浴場はゴシック的な雰囲気で天井が高く広々としています。

雰囲気に似合う壁からの落水は、高い湯温を下げる工夫かな?

洗い場の奥にある壁を挟んで男女の高温浴槽があるようです。

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高温浴槽から順に、隣の浴槽へ お湯が流れて湯温は下がり、各浴槽の温度を変えています。

お湯の鮮度を保てるよう、そして温度が低くなりすぎないよう、低温浴槽にも湯口があり温泉が注がれています。

熱いお湯でシャキッと入りたい人は正面の浴槽へ、ちょうど良く入りやすいのは真ん中の浴槽、お子様や長湯でゆっくり浸かりたい人は手前の浴槽が良いでしょう。

入浴前後は給水を忘れずに😊

 

 

 

西館7階【大雪の湯】

大浴場・露天風呂

エレベーターで西館の最上階へ上がると、大雪の湯大浴場入り口です。

入り口には貴重品用のロッカーがあり、脱衣は棚が対面で並んでいます。

ベビーベッド、休憩用の椅子もあり、

ドレッサーは2箇所に分かれて設けられていました。

アメニティ、ウォーターサーバーも設置されています。

浴場内の洗い場には間仕切りがあり、プライベートスペースが確保されています。

ボディソープ、シャンプー、コンディショナーと、フェイスウォッシュも。

浴槽は広々としているので、少し混み合う時間も余裕です。

浴槽からはこのように見えます。

 

湯口温度は45.4度ですが、

湯口から離れた場所では浴槽温度が40.5度と
かなり下がっていました。

ちょうど良い温度の場所を探してください(笑)

ガラスの扉から露天風呂へ。

貼り紙には気温の急激な変化により露天風呂の温度が低くなるかもしれないと書かれていました。

そりゃぁねぇ、影響を受けないわけがありません。

きっと夜中はこの↓気温よりもっと下がっていたことでしょう。

この日は、朝10時の気温で−15度でした。さすが層雲峡!⛄️❄️

それでも露天風呂、浴槽自体が小さく温泉温度が高いので、

ちゃんと温まることはできます♨️

左側は、ジャグジーになる箇所が仕切られていて、循環口がありました。

↑写真はジャグジーが稼働していない時なので、
普通の低温浴槽となっている状態です。

レイアウトは浴槽がL字になっていて、柱の下浴槽内に湯口があり、高温注意の張り紙もありました。

ここで湯温を測ると、お湯が回っているので上部の測定値は43.3度でしたが、
足元はかなり熱いので注意してくださいね。

うかつに近づくと「アッツ!」と声が出ます。

景色が見える位置は湯温が良い感じに下がっているので

41.8度でした。

 

冬の露天風呂、体は温まりますが出ている顔や耳はとても冷えます。

湯上がりにクラクラッとしないように、
タオルで頭を覆って、温度差を少なくする工夫をすると良いと思います。

浴槽に出入りする時は、できるだけスロー〜〜〜な動きで出入りしてくださいね。

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別館大雪山荘3階【天華の湯】

駐車場からは大雪山荘の正面玄関より直接入ることができます。

宿泊の際は、ホテル横の建物まで移動する必要があるため、こちらへ行くにはちょっと遠く感じます。

浴場の男女入れ替えはありません。

中央の休憩スペースは、待ち合わせにもちょうど良いゆったりスペース。

朝の景色は気持ちがいいですよ😊

脱衣場は貴重品ロッカーとカゴの無い棚を使用します。

鏡の近くに水飲み場があります。

水分補給を忘れずに🥛

洗い場は間仕切りがある洗い場とは別に、2席のシャワーもありました。

1階で庭に面しているので
内湯、露天風呂 共に景色を楽しみながら入浴できます。

運が良ければ、鹿やキツネを見ることもできるかもしれません。

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夜のお庭はライトアップされていて、外の景色も明るく見えます。

昼間は自然に包まれたような景色に、特別感を味わうことができます。

スライドショーには JavaScript が必要です。

男女とも露天風呂は広めの造りなので、何人か外に出てきてもスペースに余裕があります。露天好きな方は この天華の湯が一番ゆっくりできるかもしれませんね。

 

 

大きなホテルの端から端まで、浴場が全部で3つもあるので、
どこへ入りに行こうか迷ってしまうかもしれませんが
せっかくなので、色々楽しんでみてください😊

 

※支配人の許可を得て撮影及び掲載をしています

 

ホテル大雪 温泉分析書

函館 恵山温泉旅館

函館の恵山温泉旅館、北海道ではなかなか珍しい泉質の温泉♨️

冬季は温度が下がるため、季節営業ですが、いい〜温泉です。

 

2021年、今年最後かな〜というタイミングで行ってきました😊

恵山温泉旅館

ご主人に、この温泉について お話を伺いました。

昔、先々代のお爺さんにあたる方が、ここにいくつもの源泉を発見し、
4mほど手掘りをして枡を作り数本の源泉を貯め大岩で蓋をしたそうです。

それが恵山温泉旅館の始まりだとか。

当時は、桝の中の源泉温度が45度位あって、冬場でも浴槽迄引いてきた湯温が常時41~42度あったのに、

20年ほど前(2000年頃)、1時間に200㎜を超える大雨の時、桝が壊れて大きな被害を受けてしまったとのこと。 恵山温泉の方々と救済に来てくれた方々で、復旧を試みましたが何箇所か出ていた源泉の1箇所のみを発見した所で、救済隊の皆さんが桝を閉じ、他の複数本の源泉は発掘されることなく、復旧作業は終わってしまったそうです。

残念ながら掘り起こされた1本の源泉は他の源泉より温度が幾分低く、以前のような湯温が保たれなくなりました。 浴槽まで運ばれる間に外気温の影響を受けると冬は浴槽の湯温が低くなりすぎるため冬季は営業できなくなってしまったと。

ですが、この素晴らしい温泉をそのままに、源泉かけ流しとして守り続けてくれるご主人に、私たちは感謝✨♨️✨

 

しかも、入湯税150円も含めて、300円〜〜〜😭✨

ありがたく、いただきます♨️

 

玄関を入ってすぐの受付で日帰り入浴の料金を支払い、中へ!

浴場は右側の奥です。

受付横にはお食事処、
暖簾がかかっていて 入ってみたくなる😊🍺

廊下を進み、ドアを開けて左折。

浴場入り口の暖簾がありました♨️

 

脱衣場は、余計な物は何もなくスッキリと。

【男湯 脱衣場】

入ってすぐの場所に脱衣籠🧺が棚にいくつか並べられています。

【女湯 脱衣場】

恵山温泉 女湯脱衣場

 

自由に持ち運びして使いやすい場所で使ってね〜のスタイル。

私は長椅子の下あたりに置いておきました。

※アクセサリーは、変色するので外してくださいね。

【恵山温泉 浴場】

恵山温泉 男湯
恵山温泉 男湯

浴場は決して広くはありませんが、床も浴槽も木の造りで、落ち着いた雰囲気で奥の窓から光が入り自然が見えて 私は好きです。

恵山温泉 女湯

 

男女反転のレイアウトですが、女性側の洗い場の1つにはホースがついていたという違いくらいかな。

シャワーはありませんので、洗面器を使用してくださいね。

恵山温泉 女湯 洗い場
恵山温泉 女湯 洗い場カラン(真湯)

 

浴槽は見ての通り、源泉かけ流しまくり✨

恵山温泉 男湯浴槽 源泉かけ流し

 

お湯は1箇所から入り、湯量も豊富!

恵山温泉 男湯 湯口
恵山温泉 男湯浴槽 湯流

 

恵山温泉 女湯湯口

 

男湯は湯縁横にも流れていて

恵山温泉 男湯 オーバーフロー

座っていてもお尻あったか☀️

恵山温泉 男湯湯縁

 

お湯は、ほとんど無色透明ですが、若〜干、黄緑がかったような透明色。

恵山温泉 女湯浴槽 湯色

手で救って嗅ぐと、鉄の香りも感じます。

目に入ったら、ヒリヒリします!😵

鉄成分を多く含んでいるのに、茶色ではなく透明のお湯。

カルシウム成分が、湯口の周りに! すごい

もう、冬なので外気温の影響を受けて この日の湯温は低めの37.5度。

恵山温泉 浴槽湯温
恵山温泉 湯口温度

湯口でも38度でした。

ぬる湯ですが体は温まり、湯上がりポカポカ。

とてもいいお湯でした♨️

強酸性の温泉なので、湯上がりには洗い場のお湯でかけ湯をして出ましょう😊

 

ちなみに、

結構キツめの酸性のお湯なので、石鹸を使用した時に泡立ちません。

普通の石鹸は弱酸性の塩でできてるから強い酸性に触れると水に溶けにくい成分に変化するから泡立たなくなるとかなんとか・・・。

なので、浴槽のお湯を使って石鹸を泡立てようとしないでくださいね。

酸性の温泉は殺菌作用もあるので、ニキビなんかに効果ありそうですよ〜✨

 

また来年、暖かくなったら来ますね! まだまだ続けてくださいね!!

気候を見ながら営業(又は休業)を開始するので、
ご利用時は、電話で確認してから行くのが確実です〜😊

恵山温泉旅館

5月~11月迄営業(気温、天候により変動)

宿 泊 チェックイン12時 チェックアウト10時

日帰り  6:00〜20:00

日帰り利用料金 大人300円(2021年) こども150円  幼児(未就学)無料

電話☎️
0138-85-2041

〒041-0523 北海道函館市柏野町117−150

【恵山温泉 温泉分析書】