別海まきばの湯 しまふくろう

北海道の東側、釧路の根室の中間で、ちょっと北に上がった位置。
別海町 西春別。

 

道東にも良い温泉が多く、わくわくします😆
西春別には、近くにクローバーハウス♨️もありますが、
こんなに近いのに、こんなにも泉質が違うなんて、おもしろい!

ご紹介するのは、こちら!

別海まきばの湯 しまふくろう

 

レストランも利用できる 日帰り温泉です。
木曜日のみ、夕方17時からの利用で、
それ以外は毎日 11時00分〜21時30分

 

 

玄関を入り右斜方向に受付があります。

人が居ない時は、呼び鈴を🔔♪

 

奥がレストラン

 

休憩スペースには、薪ストーブとソファ、
アニマルスツールが幾つか置かれていました。

 

ビールや酎ハイなど酒類が冷やされていて

オリジナルウィスキーの販売も!

 

さて!それでは、浴場へ進みますか ♨️🚶🚶‍♀️
暖簾がかかっている方向へ!

 

脱衣場には鍵がかかるロッカーと、脱衣籠が並んだ棚があり、
畳椅子が配置されています。

 

温泉成分量が多い上、体を温める効果の高い、のぼせやすい温泉なので、
湯上がりは座って休みながら ゆっくり着替えることができますね。

 

ドアを開け、浴場へ。

 

壁や天井はコンクリートで塗り壁風に、浴槽周りは石で囲われるデザインで、無機質の中に自然な雰囲気を感じます。

男湯・女湯、同様の作りです。

源泉かけ流しで溢れた湯はそのまま床に広がり流れています。

源泉かけ流しのため、温泉成分によって床タイルが黒く変色しています。
マグネシウム、アンモニウムを含む温泉の特徴です。

 

洗い場は、壁で仕切られており、

洗い場は2席ずつの配置で、2席に1セットずつ
シャンプー・コンディショナー・ボディソープが設置されています。

 

内湯浴槽は2つに分かれ、
大浴槽がぬる湯、小浴槽が高温湯

 

そしてこの日の湯加減。

小浴槽においては
女湯で42.8度

壁に温度計が設置されており、
男湯はなんと 46度!

大浴槽の湯温は、女湯が41.3度、男湯が44度でした!

 

男湯の方はどちらの浴槽も、熱い!!

湯口から勢いよく注湯されています

 

小浴槽の底には、バイブラの設備がありますが、
現在は使用されていません。

 

露天風呂

女湯露天風呂は石で囲われ、奥行きのある造りで結構広い😊
のんびりできますね。

男湯の方は石の配置が少なく、湯縁に腰掛けやすくなっています。

少し茶緑がかった透明の湯。
植物系の匂いもしますが、温泉分析書では腐植質の検査は行なっていないようなので不明。近隣のクローバーハウスでは腐植質が10.1も検出されているので、こちらも幾分かは含まれているのではないかと推測されます。

 

 

重曹系とモール系のぬるつる具合も肌触り心地よく、
炭酸水素の温熱効果に加え、高濃度塩分が保温と保湿の効果を残してくれるので、湯上がりはしばらく体がポカポカ。

因みに!
この温泉と同じ濃さの塩分濃度を自宅お風呂で再現しようとすると、
200Lの浴槽に 塩を2.4kgも入れないとならないんですって!
すごっ・・・😳‼️

何度も掛け湯をして体を慣らしてからゆ〜っくり入浴し、
温まったら急にザバっと上がらず、湯縁に腰掛け少し落ち着いてから
ゆ〜〜〜っくり、上がりましょう。

脱衣場に鏡は3つ。ハトムギエキス化粧水が置いてあります。
コットンに化粧水を含ませて肌に貼って剥がすように 素早くパタパタすると◎
温泉での保湿効果を得た後、急速パタパタをすると、
毛穴が引き締まりますよ✨

因みに、ドライヤーはありません。 タオルドライで頑張りましょう笑

 

 

しまふくろう 温泉分析書

源泉名:しまふくろう
ナトリウム–塩化物温泉(高張性弱アルカリ性高温泉)

令和5年1月10日

別海町 クローバーハウス西春別

北海道の東側、別海にある温泉。 別海と言えば、野付半島や、別海の牛乳、ソフトクリームを思い出します。(個人的に)

カントリーサインも、動物注意標識も牛です!笑

札幌から車で5時間!移動距離362kmの西春別(にししゅんべつ)にある温泉へ行ってきました!

クローバーハウス 西春別

 

道東はモール系の温泉が多く、ここクローバーハウスも、モール泉🍂♨️

宿泊も日帰り利用もできます😊

玄関から入ると、左手にレストラン。明るくて気持ちよく食事ができそうですね。

受付にて入浴料を支払い

浴場へ。

脱衣場も綺麗に清掃されています。

脱衣籠を利用し、いざ!♨️

奥行きのある造りで、入り口すぐにサウナ、洗い場と浴槽が対面しています。

サウナの中では、水を掛けない。

ここではロウリュ禁止です🈲

 

洗い場は10席。

シャンプーを忘れた人のために! 何セットか置いてあります。

シャワーとカランも温泉です

そして、振り向くと、端から端まで

浴槽‼️

黒い❣️

結構な量の掛け流し

奥の方には、湯面バブルが溜まっていました。

なんか、龍みたいに見える🐉

めでたい!🤭♪

サウナを利用した人が外へ出る前に、かな?真水浴槽。

おお!水も掛け流しか!と思ったら、蛇口を閉めてくださいと書いてありました😓 だめでしょぉ

水風呂を横目に、露天風呂へ☀️

庭園風🌲🪨🌳🪨 良い感じです

浴槽の縁や柱は、木の様に造られているので、より自然な雰囲気に😊

浸かるとお湯の手触りはトロトロつるつる。アルカリ性とモール質、微細な泡が体の表面を覆い、ツルツルと滑らかな感覚になるのでしょう!

 

湯口から源泉が注がれていますが、

よく見ると👀

あらら!トロトロすぎて

繋がってる❣️👀👀👀‼️

重曹質で泡立ちのあるところ、落水して炭酸が余計に泡立ち、湯面に白く広がっていました。

お湯の黒さ、手を沈めると見えなくなります。

 

とっても気持ちよく、お肌しっとりあったまる いい〜温泉♨️でした

 

クローバーハウス西春別 温泉分析書

乙部町ゆりの里活性化センター(鳥山温泉)

北海道の道南、日本海側に位置する乙部町(おとべちょう)。
鳥山温泉に行って来ました。

こちらが温泉です!というわかりやす〜い看板がある訳ではないのですが、
ナビをしたらGoogleさんがちゃんと教えてくれます。

乙部町ゆりの里活性化センター(鳥山温泉)

 

月・水・金曜日が定休日で 営業時間は13時からの日帰り温泉施設です。

地元の人からは古くから「鳥山温泉」として親しまれています。

奥へ進むと、右手に 「素足のこみち」 健康遊歩道? なんだろう

覗いてみました。

これは!!! (足元マットではなく、床をご覧ください。笑)

書いてある通り 「健康遊歩道」でした。 笑

さて!!  いただいてきますか♨️鳥山温泉!!

実は乙部の温泉にはラドンが検出されており、
鳥山温泉と館浦温泉は共に北海道では数少ないラジウム含有の温泉です。

療養泉とまではいかない量であることからでしょうか、温泉分析書にはラドンの記載はされていませんが、成分総計は5.635g/kg となかなか重量感のある温泉です。

 

脱衣所にコインロッカーと脱衣カゴがあります。

浴場には縦長の浴槽が一つ。 洗い場と対面しています。

シャワー・カランは 全部で6席。
シャンプー・石鹸などは置いていないので、お風呂セットを持っていきましょう。

 

大きな窓から光が差し込み、緑が見えて気持ち良い。

ただ、、、  源泉かけ流しそのままは 熱い!!

熱いので、湯口から出るお湯の量は加減が必要ですね。
ドバドバ入ったら大変です笑

湯口から出るお湯の温度は50度。
浴槽の温度は、44.1度!

常連さんはこのまま入浴する方が多いようですが、一般的には熱すぎる温度です。
ご自由にどうぞのようなホースが配置されている理由は、この湯温のせいですね😅

薄濁りの黄緑がかった湯色。
湯縁に残り蓄積された析出物の色。

pHは7.2 の 中性。温泉の特徴としては、塩分と炭酸水素で体の芯からしっかり温め湯冷めしにくく、発汗と新陳代謝を促し免疫力を高めるデトックス温泉。
そして、肌保湿効果にも優れたポカポカしっとりの湯です♨️

加水はせず、しっかりと堪能させていただきました!

 

 

鳥山温泉 乙部町 ゆりの里活性化センター
温泉分析書

 

乙部町鳥山源泉 平成27年7月10日
ナトリウム–硫酸塩・塩化物温泉(中性低張性高温泉)

 

 

 

 

 

 

帯広 アサヒ湯

モール温泉と言えば!

有名なのは帯広。

中でも、とっておきのモール泉を堪能できるのが、ここ!

【アサヒ湯】

帯広市内の住宅街にある温泉銭湯。

 

日曜日の朝風呂以外は、

毎日13時〜23時の営業。

開店を待って、並ぶお客様も居るほど大人気な温泉施設です。

この休憩場は、開店直後から順番待ちのお客様でいっぱいに🈵🪑

券売機で入浴券を購入し、いざ!

 

脱衣場には、鍵付きのロッカーがあります。

浴槽は源泉槽と水風呂が横並びになっていて、洗い場は5席分。

石鹸類は持参しましょう。

男女反転で広さは変わりません。

こぢんまりとした銭湯。地元の人が足繁く通う理由は、とーっても新鮮で良質な温泉だから!

源泉は駐車場の下!真っ直ぐ一度も空気に触れることなく直接浴槽内まで源泉そのままに炭酸が含まれた状態で運ばれています。

循環消毒はもちろんなし!

加温減温一才無し、加水も無しでピッタリ湯加減♨️ 最高です😆

そのため、泡付き抜群🫧🫧💪🫧

温度が高いとすぐに抜けてしまう炭酸も、源泉が直接湯船に運ばれているため浴槽内でシュワシュワしています。新鮮な証拠ですね。

シャワーもカランも温泉🚿♨️

シャワーで体を流している間、エンドレスで石鹸がまとわりついているかの様な感覚のツルツル感✨

 

温泉に含まれる炭酸ガスは、血行を良くして新陳代謝も促すので、体を芯から温め、数日間免疫力をあげてくれる働きがあります😊

そして毛穴汚れも落としてくれる上、アルカリ性のお湯がクレンジングの様に汚れや余分な皮脂を落としてくれます。仕上げに良質な腐植質(モール温泉の成分)が肌をしっとりさせてくれるので、女性には特にお勧めの温泉銭湯👍✨

 

広い銭湯ではないので、人数制限があります。

待合場で温泉セットを抱えて待っている人たちを見ると、『アサヒ湯大好きなんだなぁ〜、わかる!』と思いながらニヤリとしてしまいます。

ピリカイコロユ アサヒ湯

温泉分析書

アルカリ性単純温泉

 

 

 

 

 

然別温泉 然別コタン 氷上露天風呂

北海道の大絶景の中の露天風呂。
然別湖(しかりべつこ)が凍る時期、冬だけに現れる 然別コタン。

以前は無料入場でしたが、
毎年の開催を叶えるため 協力金を支払っての入場。
1シーズン1回のみで、入場の際 カードを受け取ることができます。

シーズン中は、このカードを提示で何回でも再入場可能。
然別温泉 風水 の入浴も 半額になるそうです。

雪と氷と照明は、幻想的です。

 

さて!
私たちの目的地は♨️ こちら!!

氷上露天風呂・足湯 という看板の先へ。

日本で唯一の氷上露天風呂です。

以前は、丸い浴槽でしたが、老朽化により新浴槽に生まれ変わり
現在は四角い浴槽に。

歴史を振り返ると、沢山の試行錯誤があったそうです。
1980年から始まった 氷上村。
ありがたく、堪能させていただきます♨️🙏✨

イグルー(かまくら)の中に設置された棚を利用して、着替えをします。
水着や湯浴み着もOK。
ただし、浴槽内でのタオル絞りなど お湯を汚してしまうような行動は禁止です。

着替えて階段を登ると、

見える景色は 真っ白く凍り、雪が積もった 然別湖。

この浴槽を、一番奥のイグルー(かまくら)から見た景色がこちら
↓ ほとんど何か見えません

アップで

 

そして、浴槽にかけられた階段を降りて入ったところに、

源泉が勢いよく ジェット噴射!

クリックで動画再生

 

 

湯口から出る源泉温度は、52.3度

 

観光などで道外や国外の人たちも多く訪れ賑わっていますが、
この時は タイミングよく 2人きりで浸かることができました。

 

然別湖畔温泉 温泉分析書

こちらの氷上露天風呂は、地元の方々が運営しています。
氷上露天風呂は、男女別の専用タイムが設けられていますので
風水に宿泊すると 女性は専用タイムで利用しやすいようですね。