1年のうちで123日しか営業していない温泉。
期間は毎年6月10日から10月10日まで。
登山シーズンになるとマイカー規制があり、層雲峡か、山道に入る手前からシャトルバスを利用しないと行けなくなります。

札幌から行くと、途中までは層雲峡へ行くように進み、大雪ダムを渡ってしばらく走ってから山道に入ります。
大雪山ですが、天人峡温泉や旭岳温泉の反対側なので向かうルートが全然違います。

ダート道です。結構ボコボコしているのでゆっくり進まないと車が砂利と悪路でおかしくなりそう💦


川を眺め、崩れた斜面を眺め、進むこと約40分。
大雪高原山荘

登山を楽しむ人達も多く宿泊に来ています。


玄関を入ると券売機。

日帰り入浴
10時30分〜17時00分
大人1人800円
(2019年増税前)


カウンターで入浴券を渡してお風呂へ。
大浴場→ この奥か…

ん? ←大浴場 まだ奥か

【大浴場】 あったあった


自動販売機もありますが

ん‼️😬タカイ

お!👀あそこが露天風呂かな?

のれんの目の前には洗面所と麦茶

貴重品はロッカーへ。
脱衣場にはバッグを入れるロッカーもあります。

脱衣籠を利用して🧺お着替♪


足元マットは珪藻土マットでした

それではいざ!浴場へ。
大雪高原山荘 内湯

日帰り男湯

日帰り女湯

三角屋根の同じ建物の真ん中を仕切り、左右に分かれていますが、浴槽の形状が違います。
ものすごい かけ流し〜😆✨
浴槽全体から、きれいに広範囲に流れ出ています。

熊の口から🐻笑笑
北海道っぽい?笑笑
熱くてさわれないけど
シャワー4台とシャンプー・ボディソープがきれいに並んで、清掃も◎

何と贅沢なかけ流し加減。


お湯は硫化水素臭(いおうのにおい)が心地よく。
青みがかったように見える、少し白濁したようなお湯。
源泉温度が高いため、気温が高い時は加水することがあるそうですが。
この時は43度。確かに結構熱め。
白い湯華が浮遊して膜のように集まってきます。

温泉の成分自体は全体量が少なく、濃度としては体に負担の少ない優しい温泉です。
お肌的には、酸性のお湯のピーリング効果と硫化水素の毛穴お掃除効果で肌がピチッと✨
気持ちいい〜〜〜
大雪高原山荘 露天風呂
男湯 露天風呂
屋根が無いため空が広く解放感はあるものの、プラスチック製の竹風な壁に囲われ、景色は…晴れていたら空と緑が美しいはず!

標高1,260mの山の上は地上と比べ気温が低く。
お湯で温まっては、半身浴で涼むことを繰り返し♨️


露天風呂のかけ流し加減も気持ちいい😊



女湯 露天風呂
こちらの壁は木製でダークな色。

寒いので急いでお湯に浸かるが、まもなく暑くなるので縁に座って涼む。(繰り返し)

それにしても気持ちいい

内湯よりも露天風呂の方が白濁している気がします。
青緑の白濁色、なんて綺麗な。

大雪高原山荘 温泉分析書




外には飼っているかのように
鹿たちが🦌

施設裏には、温泉が沸いている所もあり、散策を楽しめます。


昭和天皇も山を楽しみにここを訪れたとか🤗
行くのは大変だけど、素敵な温泉でした♨️